概要
主人公の専属マネージャーを自称し、彼をお世話する後輩女子。他の部員そっちのけで行われるその献身的なお世話は、独り善がりなストーカー的情熱によって支えられており、ユニフォーム他様々な私物を盗む、勝手に部屋の合鍵を入手して侵入する、クリスマスプレゼントに盗聴機を仕掛ける、チョコに体液を混入させる(疑惑)、主人公を模した人形を作製し昼夜問わず"お世話"(意味深)するなどキケンな行動は止まることを知らない。ヤンデレのご多分に漏れず、目のハイライトが消える(便宜上病みモードと呼ぶ)のは危険行動を起こすサインである。
なお、主人公に心惹かれたきっかけは明かされておらず、プロフィールに「一目惚れ」との記述があるのみ。この得体の知れなさこそがヤンデレとしての魅力をより一層醸し出していると言えよう。
主人公以外の他者と交流するのを極端に嫌い、彼なしの自分がどうなってしまうか想像すると不安になると語るなど、病的な依存状態に陥ってしまっており、さらには、自分に構ってもらうため練習を妨害するような行動を取ったりするなど、独占欲の強さから野球バカという主人公のアイデンティティすら蔑ろにする(「野球なんか」と言うことすらある)姿も散見され、自己愛を満たすための鏡として彼を利用している側面も大いにある。
しかしながら、全く救いようのない人物というわけではなく、自分以外の人とも交流して健全な自我を形成して欲しいと主人公から交際を拒絶された際は抵抗の末受け容れ、自力で人格の発展や対人関係の改善を果たしている。
CVは遠藤ゆりか。Web番組『闘会議高校パワプロ部』並びにその後継番組『月2学園パワプロ部』の企画から誕生したキャラクターであり、似た誕生経緯を持つ柳生鞘花、魔近ルウと同じく同番組のパーソナリティが声優を担当している。
パワプロアプリ
通常バージョン
主人公の1学年下のマネージャー。主人公に一目惚れをして追いかけ回す。原案はパワプロ闘会議TV。
(パワプロアプリN~PRプロフィールより)
野球部の後輩マネージャー。いつも主人公を追っかけている。彼女の愛はとても重い。
(パワプロアプリSR~PSRプロフィールより)
ユニークボーナス:重い愛
自己紹介
ロッカーにあるはずのユニフォームがないことに主人公が気付くと、そこへ恋がやってきて洗っておいたとユニフォームを手渡ししてくる。袖の破れまで綺麗になったまるで新品のそれを見て大喜びの彼は、おねだりに従って彼女を褒めるが、行動で示して欲しいとせっつかれることに。何を求められているのかわからず戸惑っていると、痺れを切らした彼女から「もう、先輩の鈍感!」と頭を撫でるよう求められ、言われた通りナデナデしてやっと満足してもらう。
そこでモブに仕事を頼まれた恋は、「なんですか?レンと先輩の蜜月の時間を邪魔するつもりですか?」と途端に攻撃的な態度を取り始め、自分は主人公の専属マネージャーだから従うつもりはないと構えるが、他の仕事もやってくれたら嬉しいと主人公になだめすかされてやっと雑用に向かう。彼女が去った後、「ホント、レンちゃんってお前ひとすじだよなぁ」「う、うん・・・他の人にも心を開いてくれると嬉しいんだけどね」と2人して苦笑いするモブと主人公なのであった。
先輩が喜ぶ・・・!
はいっ、じゃあ手伝いますね!
せーんぱいっ♪
レンの勇姿、見ててくださいね?
練習後イベント『練習後に恋ちゃんと』
通常時
一緒に帰らないかと主人公を誘った恋は、彼をがっちりホールド。「腕組みに決まってるじゃないですか♪」「今夜は帰しませんよ?」などとのたまい、苦笑する彼を引き連れ家路を辿るのであった。
ラブパワー時
- 普通におにぎりを差し入れてくれるパターン。
- おにぎりの具が透明で味がしない何かで、不思議に思う主人公を「愛情です♪」「愛・情・で・す♪」と気圧して黙らせるパターン。
- 主人公の顔をあしらったおにぎりを大量に用意し、興奮した顔で全部食べさせようとしてくるパターン。
先輩がいっぱぁい・・・♪
ねぇ先輩、全部食べてくれますよね?
全レアイベント『お腹いっぱい愛いっぱい』
1回目
「ふふっ、今日も先輩と一緒に部活っ♪ 何のお世話しよっかなー?」とウキウキの恋は部室から彼の話し声がするのを聞き付け、「レンより先に先輩と話をするなんて・・・!」と聞き耳を立てる。
肉ばっかり食べてしまうと言うモブに、スポーツマンたるもの何でも食べないとと諭す主人公は、腹いっぱい食べたいものが自分にもあるだろうと尋ねられ……。
- 「肉!」を選んだ場合、脂身がたまらないと肉を挙げる。
- 「野菜!」を選んだ場合、野菜と答え、それで体力が持つのかとモブを驚かせる。
- 「プロテイン!」を選んだ場合、プロテインと答えるが、スポーツマンらしく答えようとし過ぎだとモブに笑われてしまい、ムキになってプロテインが好きで好きで仕方ないと言い切る。
いずれにせよ主人公の好物を聞いた恋は「ふふふ、いいこと聞いちゃった。楽しみにしててくださいね、先輩♪」と何かを思い立つのであった。
このあとにイベント「告白」が発生し、主人公に振られて、1回目でイベントが終了する場合もある。
2回目
練習中、恋に差し入れだと鍋いっぱいに煮込んだ肉/野菜/プロテイン(1回目で選んだもの)を差し出された主人公は、一口食べてウマいと満足し(プロテインのみ、鍋いっぱいのプロテイン煮込みに面食らうも取り繕うくだりが追加)、練習に戻るから他の部員にも分け与えてやってくれとその場を離れようとするが、自分は主人公の専属マネージャーだからと全部食べるよう圧力をかけられてしまう。
夕暮れ時まで付き合ってもまだまだ食べ終わらず、胃が限界だと許しを請うても許してもらえない主人公は、彼女の愛の重さを嘆くしかないのであった。
ダ・メ・で・す♪
まだまだあるんですよ?
それとも・・・先輩はレンの料理なんてもう食べられないんですか?
Nイベント『消えたものの行方』
主人公の身に付ける物が次々と無くなる怪事件勃発。犯人はお察しの通りだが、どこに、何のために消えたかはデート4回目で判明する。
帽子
練習用の帽子が無いことに気付いた主人公は、恋の勧めに従い誰かが間違って被っていないか探して回るが、見つからず。
手袋
バッティンググローブが片方無いことに気付いた主人公は、恋の勧めで校内を探して回るが、見つかることはなく、探している間に彼女が買ってきたという手袋を装着して練習に戻るのであった。
ベルト
ベルトが無いことに気付いた主人公。恋は自分がついて行けばいいと彼の腰回りを押さえ出すが、もちろん邪魔なので却下。彼女が手を離したことでズボンはずり落ちてしまい、「きゃっ♪もう、先輩ったら大胆ですね♪」と顔を赤らめる恋なのであった。
ストッキング
ストッキングが無いことに気付いた主人公。恋は代わりにと自分の履いているストッキングを脱いで差し出そうとしてくるが、もちろん断ることに。「はっ! もしかして、レンのストッキングなんてはきたくないと・・・?」と衝撃を受けたような顔をする彼女に、野球用のストッキングと女性用ストッキングはまるで別物、毎日見てるはずだから知っていないとおかしいはずだとツッコむが、「すみません、レンが毎日見てるのは先輩のことだけなので♪」との弁。
結局探して回ることにするが、ストッキングは見つからないのであった。
Rイベント『ひとりじめ』
1回目
主人公のために追加の練習用ボールを運んできた恋は躓いて転んでしまい、その際に立てた大きな音を聞き付けやって来た多数のモブに流血を心配されて保健室へ行こうと言われる。しかし、「い、イヤです!レンには先輩のお世話があるんです!」と彼女は拒絶し、消毒だけでもしてもらおうとさらに迫られたことで「いーやー!!絶対にいやぁぁぁあっっ!」とヒステリーを起こしてしまうが……。
- 「自分で連れていく」を選んだ場合、見かねた主人公が保健室へ連れて行ってあげることに。見た目ほどひどいケガでなかったことに胸を撫で下ろす彼を他所に恋は先程主人公が見せた毅然とした態度にウットリしきり。やっと正気に戻るや、彼の軽い擦り傷を目ざとく発見し、幸せそうに手当てするのであった。
- 「チームメイトに任せる」を選んだ場合、自分以外の仲間にも慣れてもらうべきだと主人公は心を鬼にして彼女を見殺しにし、「いーやーっ!!先輩、先輩ーーーっ!!」とパニックを起こしながら引きずられていく恋を「許してくれ、レンちゃん。これもキミのためなんだ・・・」と見つめるのであった。(イベント終了)
2回目
例の一件以来恋はやたらとケガを繰り返すようになるが、毎度連れて来られる保健室ではなぜか「ふ〜ん、ふふ〜ん♪」と鼻歌を歌うほどの上機嫌。本気で心配してくる主人公に、「平気平気、だってレンは今すーっごく幸せですから♪」と満面の笑顔で答えた彼女は、彼の乱れたユニフォームをウキウキで整えるのであった。
恐らく、ミュンヒハウゼン症候群というヤツである。
告白
朝、雨が降りしきる中、自宅にて風邪で臥せる主人公。学校と監督に連絡をしようとするが、気を失ってしまう。
額に広がるひんやりとした感覚に目を覚ますと目の前に恋が。いつまでたっても部活に来ない上、連絡もなかったということで心配して駆け付けたのだと言う。心配をかけて申し訳ないと謝る彼に、「いいんですよ。こうやって先輩のお世話をするのがレンの唯一の幸せなんですから」と応じ、続けてもし彼がいなくなったら自分はどうなってしまうのか時々不安になると告白。
さらに、より2人の距離を縮めることで不安を解消できるかもしれないので、恋人同士にならないかと唐突に切り出してくるが……。
- 「いいよ」を選んだ場合、それで不安が解消されるならと主人公は承諾し、ずっと一緒にいると宣言。大喜びする恋だったが、彼が咳き込んだため長居せず帰ることに。翌日また様子を見に来ると言って部屋の鍵を閉めて帰途に就く。まどろみの中でなぜ彼女が自由に部屋を出入りして鍵を閉められるのか不思議に思う主人公であったが、「ま、いいか」と眠りにつくのであった。
- 「ダメだよ」を選んだ場合、自分への依存から脱却し、他者との交流を深めて自我を形成すべきと主人公は拒絶。「これはレンちゃんのためなんだ!オレじゃない、レンちゃん自身の足で立ってほしいんだよ!」との心からの言葉に絆された彼女は「・・・仕方ないですね。先輩にそこまで言われたら断れませんよ」と泣く泣く引き下がり、積極的に彼以外との交流を図ることを決意するのであった。
デート
1回目
河川敷でボーっとのんびり過ごす2人。恋は用意してきたたお茶と弁当(3時起きで主人公の好物ばかり詰めた重箱入りの代物)を差し出すが、近くでやっている草野球を見て居ても立っても居られなくなった彼は草野球をしてからお昼でいいかと確認を取る。普通の彼女候補なら笑って受け容れるところであるが、「ダ・メ・で・す♪ 野球なんかよりレンのお世話です!」「はい、あーん♪」と許しては貰えないのであった。
デートに来てまで野球ですか?仕方ない先輩ですねぇ。
ダ・メ・で・す♪
野球なんかよりレンのお世話です!
はい、あーん♪
2回目
今度はショッピングに行く2人。どこへ行こうかと恋に尋ねるとどこでもいいと言われ、目の前のアクセサリーショップに入ることに。思ったよりも本格的な店だったため尻込みした主人公は、退出しようと促すが、結婚指輪を見繕うつもりだったのにと嫌がられる。まだ高校生なのに早いし重いとツッコむも、ずっと一緒と約束したのだから早いも重いもないと切り返され、げんなりする。
そこで、彼の反応がイマイチ鈍いのはお金のことを心配しているからだと考えた恋は、指輪の代わりにとチョーカーを買おうと提案。「お互いの命を握ってるみたいでなんだか、幸せじゃないですか?」と浮かれる彼女を見て付き合い始めてから恋の暴走がエスカレートしている気がすると不安に思う主人公なのであった。
3回目
花火大会から帰宅後、主人公は恋を気遣うメールを送り、爆速で届いた返信を確認。満足してシャワーを浴び眠りにつく。
朝起きると携帯には彼女から大量の受信メールと着信履歴が。慌てて電話をかけると、号泣しつつメールにも着信にも応答がなかったことについて「ずっと側にいるって言ったじゃないですか・・・」と責められ、なだめるために何時間も謝る羽目になるのであった。
4回目
ついに恋の部屋でデートをすることに。彼女が飲み物を取りに行っている間、可愛い部屋だし心なしかいい匂いもすると浮かれる主人公であったが、ふとした拍子に背中に自分そっくりの人形が落下してき、パニックに。
そこへ戻った恋は、何も見ていないと誤魔化そうとする彼に、いつかは話さなければと思っていたとその人形について説明を始める。主人公の名前を付けた上で身の回りの物(自己紹介イベントのユニフォームやNイベントの帽子、手袋、ベルト、ストッキングなど)を拝借して身に付けさせ、お世話していたとのことで、いきなり窃盗を告白されて「そんな!?そんな事、していいはずが・・・」と彼は激しく混乱する。
それに対し、最初は悪いと思ったが、実践的なお世話を実現するためやむを得ないことだったと彼女は歪んだ自己正当化のロジックを振りかざし、納得してもらえないことに苛立って「あれ?先輩、もしかしてこのコに嫉妬してるんですか?」と病みモードを発動。ならば人形にしていたのと同じ「お世話」をしてあげようと迫る……。
この後は画面が暗転してしまい、彼は叫び声を上げるのみのため「お世話」の詳細はわからずじまいなのだが、「もう、動いちゃダメですよ先輩。お世話の間、〇〇クンは大人しくしてくれましたよ?」と恋が言っているため、中々の身体拘束を伴うものではないかと推察される。
5回目
最後は海デート。やけに元気のない恋を心配した主人公は腰を据えて話を聞くためにと飲み物を買いに行くが、その隙に彼女は姿を消してしまい、探して回る羽目に。
人目のない洞窟で1人ぽつんと佇み、「寒い・・・先輩、助けてくださいよ」「それとも・・・やっぱり全部夢だったんですか?」と病みモードを発動する恋。絶望の淵に沈んでいると、そこへ主人公が駆け付け、叱りつつも寒そうだからと上着をかけてあげようとする優しさを見せる。上着を断った恋は彼と肌を触れ合わせて温もりを直に感じ、「えへへ、あったかぁい。夢じゃないんだぁ」と蕩け、このような行動を取るに至った理由を明かす。
何でも、最近あまりに幸せ過ぎるため、これは夢なのではと不安に陥ってしまい、現実なのか確認するためにやったとのこと。「夢なんかなもんか。だから、こんな事はもうしないでくれ」と頼む主人公に、その代わりもっともーっと側にいてもらうと無理やり約束させる恋なのであった。
・・・あの、ですね。
レンは最近、幸せすぎると思うんです。
今日だって、こうやってデートに連れてきてもらえて・・・
だから、これは夢なんじゃないかってまた不安になっちゃったんですよ。
でも、先輩はちゃんと来てくれた。
この温かさだって本物だった。
本当によかった・・・夢なんかじゃなかったんだ。
汎用デート(抜粋)
他の彼女候補とは違い、誘いの電話を掛けた時点で既に主人公の家に到着している。
喫茶店
店員が主人公のことを狙っているに違いないと言い出す。
ゲーセン
一緒にシューティングゲーをすることに。敵に対してやけにエキサイトしていて怖い。
この、このぉ!
先輩を困らせるなんて!
落ちろっ、オちろっ!!
カラオケ
主人公の飲み物選びを任せられ、興奮効果があると言われるドリンクを選ぶ。
遊園地
- いきなり観覧車に乗ることにすると、何を期待したのか興奮し始める。
もう、 先輩ってば大胆です。
レン・・・もう我慢できないかも?
- ホラーハウスに行くことにすると、主人公に抱きつくチャンスだと内心ウキウキ。
先輩に抱きつくチャンス・・・
ふふ、ふふふ・・・
映画
- コメディでは、主人公の笑顔がコレクションできたと言いかけてごまかす。
- 恋愛ものでは、自分ならもっとうまくやると作中の人物に対してマウントを取る。
- 悲劇では、悲恋の結末に腹を立て、映画館の受付にクレームを入れてやると鼻息を荒くする。
- アクションでは、自分のことも映画みたいに守って欲しいとねだる。
- 動物ものでは、とてもかわいかったとの感想を述べ、「レンもあんな風に・・・」と意味深なことを言いかけて途中でやめる。
海
どうやって把握したのか主人公とお揃いの水着を用意したと胸を張り、例の不安があるのかどこにも行かず待っていて欲しいとやけに念を押してくる。
クリスマス
クリスマスデートの後帰宅し、恋と通話を楽しむ主人公。今日の体験は最高の思い出だと笑顔で語るが、その言葉はプロ入りの瞬間まで取っておいて欲しいと言われる。その通りだと笑って「じゃあこれからもサポートよろしくお願いします」と冗談めかして頼み、電話を切り上げようとすると、最後に今日プレゼントしたクマのぬいぐるみを自分の代わりだと思って抱き締めて欲しいと頼まれる。
実際に恋だと思いながらぬいぐるみを抱き締めて床に就くと思いのほか興奮が高まってき、主人公は眠れぬ夜を過ごすことに。彼は気付いていないが、クマのぬいぐるみの中には盗聴器が仕掛けられており、これで夜も一緒だと恋の妖しい呟きが漏れ聞こえる。
翌日、モブに心配されるほどのひどいクマで姿を現した主人公に、恋はこれでバッチリ安眠だとリラックス効果のあるアロマキャンドルを差し出す。やけに準備がいいと尋ねられ、「それはきっと、愛のなせるワザですよ♪あのクマちゃんが先輩の不調を知らせてくれたんです!」「レンは先輩のためならなんでもしちゃいますから!」と意味深長な答えを返すのであった。
ふふふ・・・これで夜も一緒ですね♪
初詣
1人で初詣に来た主人公は人混みの凄まじさに慌てて願いを捧げる。
すると、「その願い、このレンちゃんが叶えてあげましょー!」と恋が突然登場し、「レンを置いてお出かけなんてひどいですよ!」と彼を責めてくる。そこまで気が回らなかったと謝った彼は今後は気をつけると約束させられ、仲直りの印にということでおみくじを引くことに。
いつもは彼女候補と一緒に引くことになるがここでは恋が2人分引きに行き、一発目で大吉以外を引き当ててしまうと病みモードが発動。彼のために大吉を当てるまで何度も何度もおみくじを引き、やっと引き当てた大吉くじを未開封の体で手渡す。
何も知らない主人公は大吉が当たったと大喜びし、恋はほくそ笑む。
ダメ、こんなのじゃ先輩は喜んでくれない・・・
まただ、またダメだ。
先輩には最高に幸せになってもらわなくちゃいけないのに・・・
ふふっ、やっと大吉。
やっぱりレンだけが先輩を幸せに・・・
バレンタイン
恋は主人公にバレンタインチョコを渡しに来るも、モブ女子に義理チョコをもらって浮かれる彼を目の当たりにして激しく嫉妬。
校舎裏に彼を呼び出し、モテる男は辛いと浮かれる彼を後ろから目隠し。「せーんぱいっ♪だーれだっ!?」と声を掛けるが、すぐさま正答されてしまいなんだか面白くないと膨れ、先輩呼びですぐわかるとツッコまれることに。
気を取り直してチョコを渡し、今度は「ありがとう!」という普通の返事に「教室で他の女の子に貰った時はもっとデレデレしてましたよね?」と怒り、こんなに頑張ったのにと手に巻いた包帯をアピール。心配されて「・・・そうですよ。これこそ、レンが先輩のために頑張った証ですよ」と病みモードを発動して答え、申し訳なさそうに謝る彼にその場でチョコを全て食すように求める。
そんなことでいいならと喜んでチョコを食べ始めた主人公は「ん?なんだこれ、少し変な味が・・・」と違和感を覚えるが、「ふ〜ん、ふふ〜ん♪」と急に上機嫌になった恋を気遣い何も言わないことにするのであった。
エピローグ
純愛
主人公のプロ入りを祝う恋は、これも自分のサポートと愛のなせるワザだと胸を張り、「今までありがとう」という彼が発した感謝の言葉を「これからも」だと訂正。
独身のルーキーは基本的に入寮するため、そうはいかないのではとの答えに、恋は「そ、そんな、聞いてませんよ!だって先輩、ずっと側にいるって約束したじゃないですか!」「もし・・・もし先輩がいなかったらレンはいったい何を支えに生きていけばいいんですか!?」と激しく取り乱すが、妙案を閃いたとばかりに結婚を切り出す。早すぎると難色を示す彼に民法上年齢規定は満たしているので問題ないと迫り、一方的に話を進めて、もうすっかりその気に。
そして、もう取り返しがつかないほど彼女が自分に依存しきっていることを悟った主人公は「きっと、これはオレの責任だ・・・」と何とも言えない表情を浮かべるのであった。
あ、いいこと思いつきました!
ねぇ先輩、結婚しませんかっ♪
もう、平気ですよ?
先輩は18歳を過ぎてるし、レンだって16歳は過ぎてますから。
ね、先輩?結婚したら独身じゃないですよね?
寮にだって入らなくていいですよね?
それじゃ、決まりですね!
ねぇ先輩、子供は何人がいいですか?
やっぱり野球チームが組めるくらい?
ねぇ先輩?
ねぇ、ねぇ?
二股以上
恋はプロ入りを決めた主人公を祝うと思いきや、「なーんて、もう聞き飽きましたよね。他の女の子にも言われてましたもんね」と続け、彼を驚かせる。
あとは恋が一方的にまくし立てる一人舞台なので、引用参照。
先輩、プロ入りおめでとうございます。
なーんて、もう聞き飽きましたよね。他の女の子にも言われてましたもんね。
はい、ちゃーんと見てましたよ?
ずっと側にいるって約束したじゃないですかぁー!
それで、どうして他の女の子になびいちゃったんですか?
レンじゃ物足りませんでしたか?
スリルを味わいたかったんですか?
よっぽど自信があったんですか?
もう、そんなに困った顔をしないでくださいよー!
別に、怒るつもりはないですし。
先輩がそういう事をしちゃう情けない人間だってのは前々から知ってましたもん。
レン、そういう所を直そうと思って先輩のお世話を始めたんですよ?
はいっ!これからも、お世話しますね!
もっと、もっともっと徹底的に!日常から何から、密着して!
レンがずーっと着いていてあげます!
あれっ?
そこで逃げちゃうんですか?
やっぱりレンのお世話が必要なダメダメダメ先輩ですね。
あ、そうだ。じゃあ一緒に暮らしましょう?ねっ?
そうすれば逃げられませんよね?レンもお世話できて、幸せですし。
誘惑に惑わされたりもしないすっごくいい方法だと思うんですよ!
もう、だから逃げちゃダメですってばせんぱぁーい!
先輩の事は、ずっとずーっとレンがお世話するんですから・・・ね?
なお、二股認定されるのは彼女候補のみとは限らず、柳生鞘花と天音姫恋のエピローグ発生時もこちらのエピローグとなる。
トゥルーエピローグ
告白イベント時にフるとドラフト後に発生。
卒業式を終え、感慨に浸る主人公は「せんぱぁーい!」と呼びかける声を聞いてあれ以来恋が寄って来なくなったことを思い返し、何度も呼びかけられることでやっとそれが屋上から自分を呼ぶ彼女の声であることに気付く。
恋はもう自分には必要が無いと「先輩のお世話法が詰め込まれたレンだけのノート」を贈り、自らも主人公から卒業すると宣言。彼女が依存から脱却し自立したことを悟った彼は笑顔で別れの挨拶を済ませるのであった。
せんぱぁーいっ!
あの時は本当にありがとうございました!
レンも先輩から卒業しまーすっ!
本当に・・・本当に・・・
ありがとうございましたーっ!
その他
- 純愛時の井戸端会議では、主人公と自分は永遠の愛を誓い合ったと豪語する。
え、えへへ・・・
レンと先輩は永遠を誓い合った仲だもんっ♪
- 二股以上時の井戸端会議では、数々のストーカー紛いの行動にも関わらず、意外にも自分以外にオンナがいたことを本気で知らなかった素振りを見せる。
先輩、レンの他にも彼女がいたんですか・・・
でも、最後にはちゃーんとレンを選んでくれますよね?
だって、レンだけの先輩ですもんねっ♪
- 特異なキャラクター性ゆえ、システム上彼女にしかない特性を与えられることがある。
- 天空中央高校編では唯一メタルハート(あまりにも重いため練習場所を移動しない)を供給する。
- 討総学園編では、他の純彼女候補と違ってゲーム開始時から主人公の専属マネージャー(システム上専属マネージャーという役割が存在する)として登場する。
- また、その天空中央高校編では、デッキにセットしていなくともエンジェルにすることが可能。主人公から全く存在を認知されていなかったにもかかわらずいきなり彼の専属マネージャーを自称しつつ登場し、そんなマネージャー枠は知らないと言われると、「もー、とぼけないでくださいよ。最初っからありましたよ?」「ねー?月影さーん?」と月影ひかりに得も言われぬ圧をかけて、言質をもぎ取ってしまう。
レンですよ、レ・ン♪
先輩の専属マネージャーの。
- 彼女候補がモブのモヒカン集団によって囚われの身となる世紀末北斗高校では、囚われている間、常に病みモードの立ち絵グラフィックで登場する。
ユニフォームバージョン
1学年下のマネージャー片桐恋がユニフォームを着用。なお、このユニフォームをどこから入手したかは不明。
(パワプロアプリR~PRプロフィールより)
四つ巴スタジアムイベントで勝利した片桐恋がユニフォーム姿で新登場!このユニフォームを着ていると主人公との一体感があるらしい。
(パワプロアプリSR~PSRプロフィールより)
主人公のことが好きで好きで仕方がない片桐恋がユニフォーム姿で新登場!このユニフォームを着ていると主人公との一体感があるらしい。
(実況パワフルプロ野球サクセススペシャルSR~PSRプロフィールより)
ユニークボーナス:つかみ取った愛
四つ巴スタジアムで勝利したことにより実装。イベント数圧縮のためか全レアイベントがテキストはそのままで1回にまとめられている。
別Verイベント『求められて』
素振りをしながら最近スイングの調子が悪いと悩む主人公。そこへユニフォーム(アプリでは彼のために並み居る強敵を倒した証と語り、サクスぺでは愛を深めるためのペアルックだと語る)を着込んだ恋が現れ、今までと違う動きをしているからだと指摘する。
どういうことか尋ねられた彼女は先程のスイングを真似してみせ、腋が開いてしまっていることを伝える。さらに打撃フォームのみならず走塁、送球、捕球でも動きが変わっていることを指摘するが……。
- 「走塁」「送球」「捕球」のいずれかを選んだ場合、恋の再現によりそれぞれ走塁時ベースの外側を蹴っている、送球時の踏み出しが甘い、捕球時前進できていないといった自らのプレイの粗を主人公は見出し、よく真似できるなと感心。ずっと見ているのだから当たり前だとの答えに笑って練習に戻る。1人になった恋は「ずっと、ずーっと見てきたんですからね?ふふ・・・」と妖しく笑うのであった。
- 「全部!」を選んだ場合、彼は走塁、送球、捕球全て見たいと要求。恋はその通り各項目について実演してみせ、本人が気づいていなかったプレイの粗を伝える。しかし、日が暮れるまで激しい運動を続けた結果彼女は倒れてしまい、翌日も学校を休んでしまう。主人公が無理させたことを申し訳なく思う一方、自室の恋はそのことをお見通しで、自分は大丈夫だからいくらボロボロにしてくれてもいいと満ち足りた表情を見せる。そして、その気配を察知したのか、彼は妙な寒気を覚えるのであった。
レンちゃん、今日はお休みか。昨日、ムリさせすぎちゃったかな。
・・・なんて、先輩の事だからそう思ってるんでしょうね。
でも、レンは大丈夫です。だって、先輩がいっぱい求めてくれた証なんですから。
先輩?次はレンをもーっとボロボロにしてくれていいんですよ?
デート
5回目
今度は主人公の部屋でデート。恋を部屋に招き入れるとなぜかユニフォームを着ている。理由を尋ねると「レンと先輩は一心同体だからです」「レンは先輩、先輩はレンです」「愛する者どうしずっと、すーっと一緒ですよ♪」とかなりキテる返事。
その後は何を話しかけてもただじっと彼を見つめるのみで、気まずくなった彼はどうして自分のことばかり見つめるのだと尋ねると、「先輩以外に興味がないだけですよ」「最近、思うんです。レンには先輩さえいればいい。そして・・・先輩にはレンがいればいいって」と病みモード発動。彼女は思いつめた様子で手首を掴んでき、「ねえ、先輩・・・このまま一緒に・・・」とかなり不穏な雰囲気を醸し出すが、「痛い・・・」という彼のうめき声に正気を取り戻し、「先輩の事が好きすぎて、つい」との弁。「ねえ先輩、またデートしましょ?2人ならどこでもいいですから。明日も、明後日も、その先も・・・ね?」と毎日のようにデートすることをねだって彼を困惑させる。
トゥルーエピローグ
卒業式を終え、感慨に浸る主人公は「せんぱぁーい!」と呼びかける声を聞いてあれ以来恋が寄って来なくなったことを思い返し、何度も呼びかけられることでやっとそれが屋上から自分を呼ぶ彼女の声であることに気付く。
大切な報告があるという恋は、今後は選手として野球に取り組むと宣言。他の人と触れ合うよう言ってくれたおかげで野球の楽しさを知ることが出来たと感謝を述べる。彼女が依存から脱却し自立したことを悟った彼は、笑顔で別れの挨拶を済ませるのであった。
レンからー!大切なご報告がありまーすっ!
レンは、みんなと一緒に野球をすることにしましたー!
先輩、野球って楽しいですね!
こんな事、他の人と触れ合わなければ一生分かりませんでした!
だから・・・だから・・・
ありがとうございましたーっ!
コンボイベント
『先輩がたの気になる関係』
志藤玲美とのコンボ。主人公の打撃練習を眺め、スイングにキレがあるといつも通り主人公をリスペクトしきりの志藤。彼女のアドバイスのおかげだと答える彼に「全ては先生の技術の賜物」とさらにヨイショを重ねる。
そこへ恋が乱入し、「先輩たちって仲がいいんですね」と切り出す。「先生にはいつもお世話になっていますから」「いやいや、むしろ志藤さんには助けられてばかりだよ」と仲睦まじい空気感を漂わせる2人に恋は病みモードがスイッチオン。得も言われぬ悪寒を覚える志藤であったが、恋が胸のうちに滾る嫉妬を笑顔で覆い隠してしまったため、違和感を覚える程度に止まる。続けて恋は「そ・れ・よ・り♪もしかして、お2人は特別な関係だったりするんですか?」とさらなる牽制をかけてくるが……。
- 「特別な関係だよ」を選んだ場合、質問の意図を汲み取れていない主人公は、練習でお世話になっている以上普通の関係ではないからと特別な関係だと答えてしまう。それを受けた恋のまとうただならぬ気配に初めは誤解を解こうとしていた志藤だったが、あえて「たしかに、私と先生は練習中ですらベタベタしている関係です」と乗っかる方向に舵を切り、それはあくまで練習をサポートするためなので代わりに彼をサポートしてくれる人がいれば、と恋に目くばせ。目論見通りサポート役に立候補してくれたおかげで一件落着。……かと思いきや、突然の交代に戸惑い、コーチになったつもりでグイグイ来る恋にゲッソリする主人公を目の当たりにし、判断ミスだったかと反省するのであった。
- 「別に何もないよ」を選んだ場合、ただ野球を教えてもらっているだけだと主人公は答え、「え、ええ、そうなんです!それに、片桐さんと先生のほうがよほどステキな関係だと思いますよ?」「こんなに誰かに尽くしてくれる後輩そうそういませんから!」と志藤も慌てて乗っかる。さらに彼が「レンちゃんはかけがえのない後輩だよ」と同意したことで、恋はまんまと大喜び。危機を脱したと胸を撫で下ろす志藤であったが、主人公が練習を再開しようとする動きを見せた途端、恋の病んだ視線を察知し拒絶。フォームの確認をしたかったのにと残念がる彼に「先生はフォームよりもご自身の身の周りを確認したほうがよいかと思います・・・」と内心ツッコミを入れるのであった。
『空想旅行プラン』
峰功成とのコンボ。部室で何らかの本を前ににやける主人公は通りかかった峰に「やらしい本でも読んでるのか?」と声を掛けられ、旅行のパンフレットだと弁解。彼は勘違いについて謝り、まだ見ぬ世界への憧れに共感を示す。
そこへ登場した恋は、旅行のパンフレットがハネムーンの行き先を決める参考にして欲しいと自分が置いたものであることを明かし、2人はそんな関係なのかと引き気味の峰に張り切って「はいっ♪」と頷くが、主人公に全力で否定されてしまう。
そんな掛け合いに対し、爽やかに笑ってみせた峰は、旅について空想して完璧な計画を立てるのは最高だと話題を大きく転換。それを受けた主人公の発した言葉とは……。
- 「峰のプランが気になる」を選んだ場合、自分との旅行プランを組むとしたらどんなものになるか峰に尋ねることに。すると彼は厳しい試練を課して旅を通して成長したいと3000m級の山々に行くことを提案し、「お前も好きだろ?」と笑顔。「・・・先輩は追い込まれる方が好みなんですか?」「じゃあ、今日のお世話の方針はもっと厳しめにしないと」と恋が真に受けてしまったため、旅行も生活も甘々なのが好きだ慌てて訂正する主人公であったが、早速厳しくいくぞと峰に練習へと引っ張られつつ、お世話は自分がするのだと恋からも追いかけられる羽目になってしまうのであった。
- 「レンちゃんのプランを聞きたい」を選んだ場合、自分との旅行プランを組むとしたらどんなものになるか恋に尋ねることに。すると彼女は一瞬で分厚い計画書を書き上げてみせるが、それは老後までのプランがびっしり記された人生設計図となっており(「つい筆が乗っちゃって♪」とは恋の弁)、あまりの重い内容に彼がゲッソリする一方で、詳細にわたる人生設計に感動した峰は、参考にしたいから貸して欲しいとオファー。しかし、主人公のために作ったものを渡すことなどできないと却下されてしまう。コピーでもいいからとそれでも食い下がる彼を見て、暴走した恋と張り合うとは、と変に感心してしまう主人公なのであった。
- 「何も決めない旅もいいかも」を選んだ場合、計画もなく一人旅をするのも良さそうだと主張。目的地すら決まっていない旅は不安だと峰は眉を顰めるが、マイペースに過ごすのが良いのだと言う主人公の言葉にそれも貴重な経験かもと納得する。一方、自分がいつでもお供するのにと恋は一人旅そのものに不満げで、「先輩はレンから逃げたいんですか?」と問い詰めてくる。そんなことは言ってないと主人公が否定してあげると、恋は「よかった、レンは先輩とずーっとご一緒しますからね♪」との笑顔の陰で「・・・そう。ずっと、ずーっと」と病みモードを発動。彼は得も言われぬ悪寒を覚えるのであった。
パワフェス
どういうツテで加入したのかは不明だが、ガールズチャレンジャーズのマネージャーとして参戦。彼女以外のマネージャーを2試合帯同させると病みモードにスイッチが入り、対戦相手に対して強力なデバフ効果を与えるようになる一方で、一戦始めるごとに主人公のやる気を一段階下げてくるようになる。
コンボイベント(2020)
ニセプロとのコンボイベント。見失ってしまった主人公を手っ取り早く見つけるためパワフェス運営本部に呼び出してもらった恋だが、現れたのは同姓同名のニセプロ。人違いだとわかった途端、彼は主人公をニセモノ呼ばわりし、何度も間違えられて大変迷惑しておりもううんざりだと愚痴り始め、その一言一句に彼女は深く頷く。ニセプロがよき理解者を得られたと喜んだのも束の間、迷惑をかけているのもうんざりしている対象も「・・・あなたですよ?」と彼女は告げ、愕然とする彼に自分がいかに主人公を愛しているかを説明(彼のものを拝借して作り上げた人形を「お世話」の練習に用いていると語った際には、それは犯罪ではとツッコまれてしまう)。さらには主人公とニセプロとの違いをみっちり教え込もうとするが、あまりの内容に話の序盤も序盤で彼を失神させてしまう。
その様子を矢部と眺めていた主人公は、「代われるなら代わってあげたいよ・・・」とニセプロを不憫に思うが、自身も恋に見つかってしまい、強引にデートへと連れて行かれてしまうのであった。
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