やぎゅうさやか
柳生鞘花

編集 履歴

登場作品 パワプロアプリ
登場シナリオ その他オリジナルキャラクター
所属 ガールズチャレンジャーズ
ポジション OF(メイン)、1B(○)
利き手/足 右投左打
誕生日 不明

概要

 かつて配信されていたWeb番組『月2学園パワプロ部』の企画から誕生した女性野手。剣術の一派・小浪一刀流を代々受け継ぐ家に生まれ、剣道と野球の二足の草鞋を履く。

こなみいっとうりゅう。柳生家に伝わる一子相伝の剣技。名前が違うのになぜ柳生家に受け継がれているのか?それは永遠の謎である。※実在の柳生家とは一切関係ありません。
(自己紹介イベントでの緑文字テキストより)

 時代劇風の芝居がかった喋り方をしており、筆を執らせれば達筆といかにも堅物の和風女子らしい特徴を備えているが、実のところはかなりの天然キャラ。真面目に振舞っているつもりでありながら結果として間の抜けた言動を取ってしまいがちで、別バージョンが出る度、本人にはそのつもりがないのに、気づけば下ネタチックなオチを迎えてしまうようなイベントを与えられるのが恒例となっている。

 野球選手としては、弾道4ミートB70パワーC60にアベレージヒッター、パワーヒッター、粘り打ち、意外性、打球ノビ○(真剣Verはローリング打法にグレードアップ)と優れた打撃能力を持つのに対し、守備走塁面は走力肩力E40、守備力捕球F35とかなり貧弱。DH起用を真剣に考慮しなければならないレベルとなっている。

 パワフェスには夢城姉妹を抑えてガールズチャレンジャーズのリーダーとして参戦。パワプロ2020のオープニング映像ではかなり目立つ扱いを受けていた。
 CVは松嵜麗。

イベキャラ

通常バージョン

外野を守る女子選手。もともと剣道をやっていたようだが、野球をやるようになった経緯は不明。原案は『月2パワプロ部』より。
(パワプロアプリN~PRのプロフィールより)

女子の外野手。凛としてかっこいい。剣道仕込みのバットコントロールのたくみさで、安打を大量生産する。真面目で、天然なところがある。
(パワプロアプリSR~PSRのプロフィールより)

ユニークボーナス:小浪一刀流

自己紹介

 打席中に突然「めーん!!」と叫んで大根切りを披露し、ボテボテのゴロで凡退してしまった柳生。なぜそんなことをしたんだと主人公から問われると「私の中の道がそうしろと言ったまでだ」と剣豪じみた(?)ことを言い、剣の道について長々と講釈を垂れ始めるが、結果が伴っていないとあってはイマイチ締まらず。すっかり怪訝な表情を浮かべられてしまうのであった。

全レアイベント『義の道』

1回目

 OBからもらった差し入れの隣にいつの間にか置かれていた謎の箱を不思議がる主人公とモブ部員。やけに達筆な筆文字で表に『差し入れ』と書かれた手紙が添えられたそれを開けてみると、中身は白米とたくあんのみというあまりにも質素なもの。戸惑う一同は、「私の心ばかりのねぎらいだ。どうか、怪しまずに食してくれ」「追伸 名乗るほどのものではない」と書かれてある手紙の中身を読み、さらに困惑することとなる。そこで、モブの1人が入れ物に「やぎゅう・・・」と名前が書かれているのを発見するが……。

 その途端、興味のない素振りをしつつ彼らの会話に聞き耳を立てていた柳生がなぜか大きく動揺。彼女の手からすっぽ抜けたバットが主人公を直撃してしまい、謎の差し入れどころではない事態となるのであった。

2回目

 部室に入るや否や、不審な挙動を見せる柳生を怪しむ主人公。背後に何かを隠したのを目ざとく見つけ、その正体を見てやろうと飛びかかるも、ヒラリヒラリとかわされて業を煮やし、「くっそー!なんで教えてくれないんだよ!この卑怯者ーっ!」と捨て台詞を吐く。
 すると、「卑怯」の言葉にカチンと来た相手に「これを見ろ!どこにやましい所がある!」と白米とたくあんのみの質素な弁当箱を見せつけられ、彼女こそが先日の差し入れをした張本人だと察知。前の時は気味悪がって誰も手を付けなかったのだから、今回はキチンと渡すべきだとのアドバイスに対しモジモジ口ごもるリアクションが返ってきたのを受け、彼が取った行動は……。

  • 「みんなに知らせよう」を選んだ場合、選択肢の通り提案。剣の道一筋で料理をしたことがない自分には白米とたくあんの弁当を作るのが精一杯で、それを知られるのが恥ずかしいのだとモジモジする柳生を、「それがどうした!自分の行動に誇りを持てよ!」「いつもの凛とした鞘花ちゃんはどうした!自分の道をつらぬき通せ!」と一喝し、差し入れ弁当の贈り主であると名乗り出させると、いくらでも差し入れして欲しいと歓迎され彼女は笑顔に。その打ち解けた様子を眺め、満足げに微笑む主人公なのであった。
  • 「手伝おうか」を選んだ場合 、彼女が贈り主であることを知られずに済みつつチームメイトが弁当に手を付けてくれるよう、料理下手の健気な女子を装って主人公が書いた手紙を添えて差し入れをすることに。喜び勇んで弁当に飛び付くチームメイトを眺め、「あの手紙を書いたのが○○殿だと知ったら皆、どのような顔をするのだろうな?」と心配に思う柳生なのであった。
  • 「・・・毒とか入ってないよね?」を選んだ場合、「・・・毒とか入ってないよね?」「この前はバットを投げつけてオレを仕留めようとしたワケだし」「これを食べた部員がバタバタと倒れていったりして」と散々からかった挙句、「小浪一刀流の真髄、それは暗殺!一子相伝の毒弁当がみんなを襲う!なーんちゃって・・・」と小浪一刀流までバカにして彼女の逆鱗に触れ、竹刀で斬りかかられてしまうのであった。

貴様・・・我が小浪一刀流を愚弄したな?

うるさい!私の竹刀のサビにしてくれるわ!
待てっ!絶対に許さんぞ!

Rイベント『書の道』

1回目

 小さい頃父に道場の看板を書いてくれと泣き付かれて身に付けたという達筆を活かし、月の目標を書いてくれる柳生であったが、「快眠快食」と今一つ間の抜けたワードチョイスに主人公は苦笑。それでもやはり字が上手いのは羨ましいと口にすると、付け焼き刃でよければ書道の手ほどきをしてやると誘われることとなり……。

  • 「教えてもらう」を選んだ場合、彼女の実家である道場に招待されることになるのであった。
  • 「やめておく」を選んだ場合、彼女の誘いを断り、「食っちゃ寝で大量回復だー!」と快眠快食の実践に意欲を見せるも、「そういう意味で立てた目標ではないと思うのだがな・・・」と内心でツッコまれてしまうのであった。(イベント終了)

2回目

 道場の物々しい雰囲気に当てられて「たのもーっ!!」とさながら道場破りのように訪ねてきた主人公を髪を下ろした姿で出迎えた柳生は、「すっごく似合ってるよ!」と褒められて赤面。
 その後は約束通り書道を教えてくれることとなるが、例によって長々と講釈を垂れていつまでも実践に移らず、早々に飽きてしまった主人公は……。

  • 「ガマンする」を選んだ場合、自分のために説明してくれてるのだからと我慢して傾聴を続けるが、あまりの長さに足が痺れてしまい、実践に移れずじまいとなってしまうのであった。
  • 「イタズラする」を選んだ場合、「ふ ぅ 〜 っ」と耳に息を吹きかけることに。驚いて飛び退くなどウブな反応を示した柳生は、ウットリ自分の世界へ入ってぶつぶつ独り言を呟き続け、呼びかけにも応じなくなってしまうのであった。

ひゃっ、ひゃあ!!
ちっ、近すぎるぞ!それに、み、耳に息を・・・

まったく、気をつけてほしいものだ。何事も一足一刀の間合いをあけてだな。ぶつぶつ・・・
そもそも、○○殿も無防備すぎるぞ、ぶつぶつ・・・

  • 「キョロキョロする」を選んだ場合、道場に置いてあった巨大な筆を持ち上げようとするも、中から刀身が現れて腰を抜かす羽目に。それは「隠し剣・筆光」という仕込み刀だと教えられ、「いやいや、なんだよそれ!聞いたことないよ!」とすっかり困惑してしまうのであった。

SRイベント『技の道』

1回目

 紅白戦で低めの球を引っかけてあえなく凡退してしまった柳生。剣道では腰より上しか狙うことがないため、膝上に入ってくる低めのボールを苦手としてしまっているという彼女に対し、主人公がかけた言葉は……。

  • 「低めの打撃を覚えてもらう」を選んだ場合、低めの打撃も覚えるべきだと喝破。剣の道を外れるのではなく、剣の道と野球の道どちらもを極める球武両道を目指そうと説き、彼女を乗り気にさせるのであった。

ふむ、両道か・・・たしかに、武士には古来より2つの道があると聞く。
1つは家を栄えさせるための道。そしてもう1つは仲間と絆を深める道。つまり、男と男が・・・

  • 「あきらめる」を選んだ場合、「ま、仕方ないか。剣の道に生きてこその鞘花ちゃんだもんね」と理解を示すことに。しかし、「理解ついでに○○殿も剣の道について学んでみては・・・」との勧誘に対しては、「低めの球を打てなくなりそうだからヤダ」と冷たく突き放すのであった。(イベント終了)

2回目

 柳生の低め対応力向上を目指す2人は、「私は根っからの剣士だ。ならば、剣で語るしかなかろう」という彼女の希望により、柳生家の道場へ。特訓のため主人公は彼女の膝上を狙って斬りかかることになるが……。

  • 失敗パターンでは、あまりに無闇に突っ込んできたためこれでは勝負の間合いにならないと判断され、あっさり沈められてしまう羽目に。「もう少し相手に骨があれば良かったのだろうがな」と貶されてしまい、苦手克服の助けとはなれずじまいになってしまうのであった。
  • 成功パターンでは、急激に距離を詰められたために「ひゃ、ひゃあっ!○○殿、近すぎ・・・」と彼女が動揺してしまい、2人が縺れ合って倒れた拍子に(むにっ♡)してしまう展開に。「クッ・・・勝負はついた、好きにしろ」と柳生が頬を染めたことに困惑していると、彼女の父が登場。「これからはお義父さんと呼ぶがいい!」「我が家では、己を倒した者を許嫁とする決まりなのだ」と告げられ、「うちの鞘花を頼むぞ!」とどんどん既成事実化を進められてしまうのであった。

う、うむ、だからこそ覚悟を持って勝負に臨んだのだが・・・ポッ。

3回目

 再び柳生家の道場で特訓を行うことになるが、ちょうど剣道の稽古の時間となり、門下の子供たちが続々と集まり始める事態に。柳生の悪ノリでとある女の子と剣道をすることになった主人公は、合図もなくいきなり攻撃してきた相手に挑発されて頭に血が上ってしまい……。

  • 失敗パターンでは、相手が「勝てたら結婚してあげるっ!」などと言っている隙を容赦なく突いて面を決めようとするも呆気なくかわされ、逆に倒されてしまう。それからもその子の相手をし続けてヘトヘトになった彼は、背が小さくて中々攻撃が当たらないと子供を相手にする大変さについて振り返っているうちに、門下生の小さい子供たち相手に剣道をすれば低めのボールも打てるようになるのではないかと閃き、早速柳生にアドバイス。「・・・理にはかなっているな。だが、子供相手にそんな事・・・」と初めは難色を示したものの、結局は門下生と戦い始めた彼女の溌剌とした姿を微笑ましく見守ることとなるのであった。
  • 成功パターンでは、相手が「勝てたら結婚してあげるっ!」などと言っている隙を容赦なく突いて面を決めて倒してしまう。それからもその子の相手をし続けてヘトヘトになった彼は、背が小さくて中々攻撃が当たらないと子供を相手にする大変さについて振り返っているうちに、門下生の小さい子供たち相手に剣道をすれば低めのボールも打てるようになるのではないかと閃き、早速柳生にアドバイス。「・・・理にはかなっているな。だが、子供相手にそんな事・・・」と初めは難色を示したものの、結局は門下生と戦い始めた彼女の溌剌とした姿を微笑ましく見守ることとなる。さらにそこへ先程の女の子が再び登場、どうやら試合前の結婚云々は本気だったらしく、「結婚の約束っ!よろしくね、未来の旦那さま!」とキスをされてしまうのであった。ちなみに、ここで得られる超特殊能力のコツは低球必打である。ん???

エピローグ『夫の道』

 河川敷にて主人公のプロ入りを祝い、寮生活への不安はないかと尋ねた柳生は、「うーん、不安じゃないと言えばそれはウソになるかな」とそこまで深刻なトーンではない答えが返ってきたにもかかわらず、「そうか・・・それなら私と暮らしてみてはどうだ?」と道場での同棲という中々ヘビーなプランを提案。許嫁なのだから責任を果たせと頬を染めつつ迫り、あれは本気の話だったのかとゲンナリする彼に、以前球武両道のあり方を説いたのだから、自らも夫と野球の両道を歩むのが筋だと畳み掛ける。

そうか・・・それなら私と暮らしてみてはどうだ?
だから、その・・・我が道場で共に暮らさぬかと・・・
何を驚いている。お前は私の許嫁であろう?責任を・・・果たせ。

あ、当たり前だ!我が柳生家の決まりは絶対だからな!
それに以前、お前は両道と言ったな?ならば夫と野球、両方の道を歩むのが筋というものだ!

 そこへ先日キスしてきた女の子が「お兄ちゃんは私と結婚するって約束してるの!」と乱入し、事態はさらに混迷を極めることに。同門といえどそれは許さないといきり立つ柳生を前に、結婚の約束と大好きな剣道の師匠の間で板挟みとなった彼女は、「あ、そうだ!じゃあ私、ししょーとお兄ちゃんの子供になる!」と子供らしいぶっ飛んだ発想を披露。
 それに一切疑問を抱かないどころか、「ふむ、それならまぁ・・・悪くはないな」「ということだ、○○殿。2人まとめて世話になるぞ」となぜか納得しきった様子さえ見せる柳生のド天然を目の当たりにしてはもはやツッコむ気すら湧かず、「は、ははは・・・」とただただ呆れる主人公なのであった。

真剣バージョン

剣道をたしなむ女子選手、柳生鞘花が装いも新たに登場。剣道着で凛々しさがアップ!
(パワプロアプリR~PRのプロフィールより)

剣道をたしなむ女子選手、柳生鞘花の真剣バージョン。なお、道着の襟元はちょっとだけゆるいらしい・・・
(パワプロアプリSR~PSRのプロフィールより)

ユニークボーナス:真・小浪一刀流

別Verイベント『瞬の道』

 飛距離を伸ばすコツについて「こんな感じで一瞬の閃きでズバッとやるんだ」とモブから実演してみせてもらうも、イマイチピンと来ない主人公。ちょうど通りかかった柳生にその話をすると、一瞬の閃きなら自分でも教えられそうだと道場へ招かれることになる。
 柳生家に伝わる秘剣だという真剣を取り出してきた彼女は、「これこそ一瞬の閃き、瞬の道だ」と何度もそれを振るってみせてくれるのだが、主人公は道着のゆるんだ襟元から(チラッ)とのぞくステキな光景に気を取られてしまい……。

  • 「もう1度やってくれ!」を動きを確認したいともう1回やるようおねだり。ここからは、失敗するか5回成功するまで「もう1度!」という選択肢が表示され続け……。
    • 5回連続成功パターンでは、「ふう・・・ありがとう、成長できた気がするよ」彼はおっぱいチラリズムを堪能して帰宅。「む?おかしいな、自らの手で刀を振らねば成長できんと思うのだが・・・」と不思議がられるのであった。
    • 失敗パターンでは、やらしい視線に気付かれてしまい、喉元に真剣を突き付けられる羽目になるのであった。

・・・○○殿。何か視線がおかしい気がするのだが。
話せ。今なら首と胴が離れずに済む。

  • 「オレにも刀を振らせてくれ!」を選んだ場合、誘惑に負けることなく自ら重量感ある真剣を手に取り、しっかり稽古を付けてもらうのであった。

SRイベント『技の道』

 通常バージョンから3回目はカットされ、2回目で終わるようになった。

2回目

 柳生の低め対応力向上を目指す2人は、「私は根っからの剣士だ。ならば、剣で語るしかなかろう」という彼女の希望により、柳生家の道場へ。竹刀と違って下段の構えを用いることも多い真剣を用い、主人公を的として寸止めを繰り返す危険極まりない特訓を敢行する。
 「刀は我が手足、扱いを間違うことなどありはしない」の言葉通り、彼に傷一つつけることなく特訓を完遂する柳生であったが、現れた父から真剣を素人に向けてはならぬしきたりを犯したため小浪一刀流からは破門だと告げられてしまう羽目に。

まったく、大変なことをしてくれたな。
真剣は絶対に素人に向けてはいけない。鞘花、忘れたのか?

 彼女を庇い立てようとした主人公に対し、柳生家に婿入りして素人でなくなれば万事解決だからと許嫁になるよう柳生父は迫り、当事者である柳生本人も「そうか、その手があったか!どうかよろしく頼む!」とさながら婚約でもするかのように三つ指をついて深々と挨拶してくるなど既成事実化は急速かつ着実に進行。嫌というのなら娘には切腹してもらうしかないとちゃっかり掟破りの罰をグレードアップしてさらに迫られた彼は、「あーもうっ!!誰か2人を止めてーーーっ!!!」と頭を抱えることになるのであった。

・・・本来なら、な。
素人がダメ、つまり柳生家の者ならいい。
キミ、鞘花の許嫁になりなさい。

イヤなのか?なら鞘花には切腹してもらうしか・・・

エピローグ『夫の道』

 柳生が許嫁の責任を果たせと頬を染めつつ迫り、以前球武両道のあり方を説いたのだから、自らも夫と野球の両道を歩むのが筋だと畳み掛けるくだりまでは通常バージョンと共通。SRイベントの変更に伴いその後の女の子の下りがカットされ、新規テキストに差し代わっている。

 一子相伝の小浪一刀流を受け継ぐには後継ぎが必要なのだと柳生はモジモジ赤面してみせ、「な、なんのことだろうなー?ははは・・・」と主人公もタジタジになってしまうのであった。

あと、その・・・後継ぎも・・・
小浪一刀流の真髄は一子相伝のものだからな。だから、その・・・分かるな。

バリスタバージョン

剣道女子の野球選手、柳生鞘花がバリスタに挑戦。エプロン姿はよく似合っているが、なぜバリスタを選んだのか・・・
(パワプロアプリR~PRのプロフィールより)

柳生鞘花がバリスタをやっている姿。本人は大真面目だが、野球のために喫茶店のカウンターに立つというのはどこから見ても迷走している。
(パワプロアプリSR~PSRのプロフィールより)

ユニークボーナス:改・小浪一刀流

バレンタインイベント『味の道』

 街中でイチャつくカップルを見かけた主人公が「まったく、バレンタイン前だからって浮かれすぎだろ。ここは公衆の面前だぞ」と悪態をついていると、背後からいきなり目隠しをされることに。「これは、もしかしてオレにも『だーれだ?』をしてくれる人が・・・」などと期待したのもむなしく、「ついて来い。さもなくば、斬る」とどこかへ連行されてしまう。

 しばらくの後、声の主は柳生であり、連れて来られたのは彼女のバイトしている喫茶店と判明。「な、なんだ、何かおかしかったか!?やはり、この服は私には似合わんのか?」などとやけに店の制服姿についての反応を気にしてくるのを意に介さず、わざわざ連れてきたワケを尋ねると、店長が考案したバレンタインメニューを料理の味に疎い彼女の代わりに味見して欲しいのだと聞かされる。
 喜んで協力することにし、実際試食に臨むと、出されたメニューはいずれも美味で、主人公も満足の仕上がり。ここで、それらに紛れて忍ばされていたやけに真っ黒な物体に気づいた彼の取った行動は果たして……。

  • 「チョコだ!」を選んだ場合、それがチョコであると見抜く展開に。躊躇なく口へと放り込み、「おいしい!けっこういけるよ、これ!」「もう1個食べたいくらい!」と絶賛。その途端なぜか「ふへへへ・・・」と聞いたこともないような笑い声を上げ始めた柳生を、大変不気味に思うこととなるのであった。

そうか、そうなのか。ふ、ふへへへ・・・

  • 「料理の焦げた端っこ?」を選んだ場合、選択肢の通り呟きつつ怪訝な目でその物体を見つめることに。それを受けた柳生は、「逆恨み」だの「外道」だのとまるで闇堕ちしたかのようなセリフを吐き、彼を斬り捨てにかかろうとしてくるのであった。

ふ、ふふふ、やはりそう見えるか。やはりな・・・。
逆恨みは道に反する。だが外道も、これまた道。
○○殿、そこに直れ!切り捨ててくれる!

 ちなみに、喫茶店でアルバイトしていたのは、コーヒー殻が目当て。剣道着(クサいことでお馴染み)を脱臭するのに使いたいのだとか。

それは、その・・・コーヒー殻が欲しくてな。
剣道着の消臭用に・・・ごにょごにょ・・・

SRイベント『技の道』

 当バージョンでも2回目でイベントが完結する。

2回目

 低め対応力向上のため柳生が特訓の場として選んだのは、どういうわけか駅前の喫茶店。なんでも、この店で行われている高所から注がれた熱々のコーヒーをカップで受け止めるパフォーマンスを自ら行うとのこと。飛沫を見極め避けることができるようになった暁にはどんな球であっても見切られるようになっているはずだと語り、「そんなことしなくても普通に練習すれば・・・」と正論を吐く主人公には決して耳を貸さず練習を開始する。
 実際彼女にコーヒーを注いでもらい実践に臨んだ彼は、確かに良い特訓にはなりそうだとの感触を得ることとなるのだが、そこまでしてからやっと、「これ、鞘花ちゃんが受ける側をしなきゃ意味なくない?」と気づいて指摘。すると、相手が「・・・あっ」と動揺した拍子に、持ちっぱなしの熱々コーヒーを足元へぶちまけられることになってしまうのであった。

エピローグ『夫の道』

 夏の甲子園を終えてもなお、「道は極めるべき」と高校の屋上からコーヒーを注いでもらって特訓を続けんとする柳生。下ネタと紛らわしい言い方で主人公を急かす。

その熱いモノを私にぶっかけてくれ!さあ、さあさあさあ!

 しかし、高さが高さゆえ、柳生のもとへ辿り着く頃には既にコーヒーが冷めてしまっており、一方が手加減するなと紛らわしい言い方で怒ればもう一方が屋上の高さから落とせばどんなアツアツでも冷めるとツッコむ掛け合いに発展。

あつっ!・・・く、ない?
なぜだ!なぜ手加減した!私は激しくされんと燃えんぞ!

 その様子を見物していた同級生から「よっ、夫婦漫才!」とからかわれた柳生の反応は……。

  • 評価が十分な場合、返ってきたのは夫婦呼ばわりに喜び、いずれ後継ぎも……と妄想を膨らませるかなり前向きな反応。「ひゅー!熱いねぇー!」とさらに囃し立てられることなり、「いやぁ、それほどでも・・・」と初めは満更でもなさげな主人公であったが、あまりに気が早すぎる話が述べられていたのに気づき、「って、後継ぎ!?重い!重すぎるって!」と掌を返して慌てるのであった。

め、めめめめめ、夫婦!?
それもいいかもしれんな。○○殿と私、ゆくゆくは後継ぎも・・・

  • 評価が十分でない場合、返ってきたのはあくまで友人であって、夫婦になれるはずがないという否定的な反応。「だってさ!○○、ドンマーイ!」と囃し立てられ、「くそーっ!最後までバカにされたーっ!!」と地団駄を踏む羽目になるのであった。

め、めめめめめ、夫婦!?
それはないな。私と○○殿はあくまで友。夫婦になど、なれる筈もない。

コンボイベント

『剣道談義』

 別流派である壱閃流の使い手・閃道極とのコンボイベント。
 柳生と閃道。剣の道を通じて鋭いスイングを手に入れた両者の鋭いスイングを目の当たりにし剣道に興味が湧いたという主人公に、自らの流派をアピールしようとした2人は、手数が多く立ち回り重視の小浪一刀流と一撃必殺を狙う壱閃流、どちらが優れているかで対立してしまう。そこで、事態を収拾するため、渦中の彼が決着の付け方を提案することとなり……。

  • 「剣道!」を選んだ場合、剣道の試合で雌雄を決することに。いざ始まった試合は、素人の主人公でも「先に動いた方が負ける!」と直感するような緊張感溢れる睨み合いが1時間以上続き、ついには相討ちにて決着。長時間緊張を強いられた疲労からお互い眠りこけてしまうのであった。
  • 「野球!」を選んだ場合、打撃勝負で雌雄を決することに。HR勝負が閃道の勝利、安打数勝負が柳生の勝利に終わり、お互い実力を認め合った結果、主人公には両者の技術をみっちり教え込むことで2人は合意。練習時間は2倍になるがしっかりついてこいと告げられた彼は、すっかり青ざめてしまうのであった。

 ちなみに、このイベントでは小浪一刀流の立ち回りはまるでコナミコマンドのようであることが語られている。

上、上、下、下、左、右、左、右、払い、突き!隙を見て、最後の一撃だ!

『自称VS本業』

 村雨とのコンボイベント。
 守備練習中に「ふっ・・・またつまらぬ球を捕ってしまった」などと五ェ門風の決め台詞を吐いていると、名のある侍と勘違いした柳生から剣術の指導を請われることとなった村雨。

その言葉、名のある侍とお見受けした!私に剣をご教示頂けないだろうか!

 「よくぞ気付いた!この村雨、古今東西に名の知れた剣豪!剣の指導もやぶさかではないぞ!」と大嘘を吐いて承諾する彼であったが、勿論剣術の心得などあるはずもなく、気迫たっぷりで迫ってくる柳生にすっかり怯えきってしまう。
 が、流石はサクセスキャラ随一の守備力を持つ男。相手が斬りかかってくるのをかわしたり白刃取りを披露したりする大立ち回りを見せた上で、「これぞ我が剣の道!不殺の道にこざる!」「剣は守るためのもの!傷つける事などあってはならんのでござる!」とそれっぱい言葉を並べ立て、見事彼女を感服せしめるのであった。

は・・・ははぁぁーーーっ!
なんと深きお言葉!ありがたく頂戴いたした!

『武人の魂』

 千代姫とのコンボイベント。
 武芸と野球両方を嗜む者として野球にも真剣勝負の覚悟を持って臨みたいという千代姫の主張に、「剣の道にも通じる精神だ。よく分かるぞ」と頷く柳生。そんな2人の会話に対する主人公の反応は……。

千代姫はたいした人だぞ。まるで野球に命を懸けているかのようだ。

  • 「分かった!」を選んだ場合、「オレにも分かった気がする!」と賛同。それならば竹刀でHRを打てるはずだと柳生から無茶振りされることとなり、打てるわけないと突っぱねると、千代姫からは「薙刀の方が打ちやすいですよ!」ととぼけた発言で援護され、「どっちも変わらないって」とゲンナリしてしまうのであった。
  • 「分からないよ」を選んだ場合、正直自分にはわからないと反応。「せっかく千代姫がいい話を聞かせてくれたというのに・・・」と残念がる柳生に「ホントに分かってるの?」と問いかける。それを受け、実戦で証明してみせると「まさに戦場に立つもののふのよう」な眼光を放ちつつ打席に立つ彼女であったが、自己紹介のときと同じく上段の構えから大根切りを試みてあえなく凡退。「あれだけの気迫をもってしても打つことができないとは。野球の道は奥深いですね」という千代姫のとぼけたコメントに、「そういう問題じゃないと思うんだけどな・・・」とゲンナリする主人公であった。

その他

瞬鋭高校の呼び戻しイベント

 あまりの天然っぷりゆえ部が分裂状態にあったことすら気付いておらず、主人公がずっとサボっていたと思い込んで呼び戻しに来た彼を説教しにかかる柳生であったが、そこで初めて分裂の事実を知らされることに。そういうことは早く教えろとお手本通りの逆ギレをしてみせるのであった。

そういうことは早く教えんかこのうつけ者ーー!!

片桐恋のエピローグ

 天音姫恋と同様、エピローグまで発生させると、片桐恋のエピローグにて、「いや、鞘花ちゃんにはただ言い寄られただけで・・・」との言い訳もむなしく、「だったら、どうしてあの場で断らなかったんですか?」と二股認定を受けてしまう。

新規作成日: 2020/10/19 01:51
最終更新日: 2022/12/22 23:35
最終更新者: 匿名ユーザ
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