しどうれみ
志藤玲美

編集 履歴

登場作品 パワプロアプリ
登場シナリオ 鳴響高校編
所属 鳴響高校
ポジション OF(メイン)
利き手/足 左投左打
誕生日 不明

概要

 巧打、俊足、好守の三拍子揃った女性外野手。母による厳格な教育の賜物か真面目で礼儀正しい性格をしており、主人公の類稀なるポテンシャルを見抜いて敬意を抱き、同級生ながら先生と呼んで慕っている
 名前がシ、ド、レ、ミと音階で構成されており、8分音符(♪)をモチーフにしたようなサイドテールの髪型をしているが、皮肉なことに音楽的センスは皆無であり、鳴響高校編では強豪で知られる吹奏楽部に所属しながらも幽霊部員と化してしまっている。

鳴響高校編

メインシナリオ

 序盤は吹奏楽部の一員として伊能や大越ら他の兼部者についての説明役を務める。

 その後の本筋である野球部と吹奏楽部の絆や『鳴響のキズナ』解禁に関してはメインヒロインである音吹奏の独壇場なためほぼ脇役の一チームメイトに徹しており、以下のようにコメディリリーフ的な役回りを務めるのが主な活躍となっている。

  • 吹奏楽部が秋のコンクールで銀賞に終わり、部員の間から伊能と大越の復帰を求める声が挙がる一方で、彼女を求める声が全く挙がらないことに傷付く。

分かっていましたが、私は戦力カウントされてないんですね。ええ、分かっていましたとも。

  • 奏が倒れたことをきっかけに両部が打ち解け合い、伊能や大越らが吹奏楽部の練習に付き合う中、演奏が不得手だからと遠巻きに眺めるだけで済ませようとするが、いつもは野球ばっかりしているのだから思う存分演奏してくれとモブ吹奏楽部員に無理やり引っ張っていかれ「助けてください、先生ーーーーっ!!」と悲鳴を上げる。

ランダムイベント

『ツバウラのキャンパス』

 シドレミはツバの裏に願いを込めて主人公と自分が甲子園で活躍する絵を描く。出来上がったのは人面犬とカエルのダンスとしか形容しようのない代物であるにもかかわらず彼女は満足げで、彼の似顔絵(人面犬の方)は特によく描けた自信作だと言われた主人公は何とも言えない表情を浮かべる。
 音楽的センスに限らず芸術的素養がないことが露呈。

『オレとオレ』

 主人公がダメになったと奏が言っているのを聞いたらしいシドレミはケガをしているのかと主人公を問い詰め、心当たりはないものの自分も知らないうちにボロボロになっていたのかと彼はショックを受ける。奏に詳しい事情を聞くと、ダメになったのは奏が主人公にちなんで名付けたトランペットということが判明、「紛らわしいわーーーっ!」と彼は全力でツッコむ。

『鳴響のランチタイム』

 昼休み、主人公はシドレミと昼食を楽しむことにするが、食べながら口を開かない、焼き鮭は左から食べるなど、クドクド小言を言われてげんなりする。
 母の厳しいしつけが垣間見える。

『青春のコンポーズ』

 神成先生から作曲に取り組むよう言われた主人公は矢部と合作しようとするが、彼は女子とペアを作ろうと目論んで耳を貸さず離れて行ってしまう。伊能とシドレミの2人に誘われた主人公は後者と組むことにするが……。

  • 失敗パターンでは、彼女の音楽に対する苦悩を表現した曲を作るが、ひどい出来で主人公が足を引っ張ったと責められてしまう。悪いのは彼ではないとシドレミは主張するも信じてもらえず、「日頃のオレの信頼のせいだから」と主人公はフォローするが、言っていて虚しい気分になる。
  • 成功パターンでは、彼女の音楽に対する苦悩を表現した『苦悩と混沌の渦の中で』なる曲を作り、苦悩「だけ」はよく伝わってくると以外にも高評価をもらう。

『オレたち流のトゥッティ』

 主人公らは吹奏楽部への恩返しにと彼らの応援歌製作を企画するが、お披露目の場では伊能も大越も空回りし、極め付きにはリズム感の欠片もないシドレミのトライアングルで演奏はボロボロ。しかし、何か響くものがあったようで、気持ちは伝わったと吹奏楽部員達は笑顔を見せる。

エピローグ

 主人公と矢部はプロ入り、伊能は強豪野球部擁する大学、大越は仏教系大学、奏は音楽大学へそれぞれ進学と各部員の進路について語られる中、彼女の進路については一切触れられないことが話題となった。

志藤玲美のパワフルクリスマス編

 2022年12月に実施された期間限定イベント「タイムノックアウト 志藤玲美のパワフルクリスマス」では志藤玲美がロードワーク…もといタイムノックアウトの主人公になった。後述のサンタバージョンと同時に実装され、イベント内の衣装チェンジではサンタバージョンになることができた。
 本期間限定イベントで展開されたストーリーでは通常の鳴響高校編とは異なる様子の野球部が観測された。音吹奏が志藤に対して親密度が非常に高く、志藤が「先生」と呼び慕う相手(パワプロ君)がいないことや、志藤SRイベントで行われた「野球で音楽のリズムを身につける練習」を別の機会で行っていたことから、パワプロ君が鳴響高校に入学していないと推測できる。
 よって本期間限定イベントではパワプロ君と知り合わなかった志藤玲美を観測できたといえる。

 とはいえ本編に通じる特徴が見られる。
 厳しいお母様の躾によって野球部を休部されられた様子や食事のマナーに厳格な様子が見られた。
 ロードワーク中に出会ったアスレテース高校の塚見巴に対して、その弟につられて「師匠」と呼んでしまう。志藤は先述の「先生」のような敬称で人を呼びがちな様子が窺えた。
 ラストには野球と音楽の両方に自信がついた志藤が、自発的に絵を描いて子どもにプレゼントするも「ヘタクソな絵」と言われてしまう。芸術関係はすっぱり諦めて甲子園への想いを新たにするのだった。

イベキャラ

通常バージョン

女子の外野手。野球のセンスはなかなかのものがあるが音楽的センスは壊滅的。主人公を『先生』と慕っている。
(パワプロアプリN~PRのプロフィールより)

走攻守そろった女子の外野手。主人公に自分を超える才能を見出して同学年ながら、純粋に尊敬している。優等生で一般生徒からの人望が厚い。
(パワプロアプリSR~PSRのプロフィールより)

ユニークボーナス:なし

自己紹介

 お母様に無理矢理吹奏楽部を兼部させられていること、楽器の音を聴くと怯える様子、主人公を先生と呼ぶ理由が記されている。

全レアイベント『強く、可憐に、慎ましく』

Rイベント『先生の才能』

SRイベント『野球のリズム』

エプロンバージョン

女子の外野手。主人公を『先生』と慕っている。今回は、バレンタインのチョコ作りに挑戦するようだ。
(パワプロアプリR~PRのプロフィールより)

走攻守そろった女子の外野手。優等生で一般生徒からの人望が厚い。エプロン姿も様になっているがさて、料理の腕は・・・。
(パワプロアプリSR~PSRのプロフィールより)

ユニークボーナス:先生できました!

別Verイベント『備えあればバレンタイン』

SRイベント『野球のリズム』

エアギターバージョン

新バージョンの志藤さんがその手に楽器を持・・・ってない!?ドーナツの穴がドーナツの一部ならばエアギターもギターなのだ。たぶん。
(実況パワフルプロ野球サクセススペシャルR~PRのプロフィールより)

ゼロは実数であり、色即是空であり空即是色である。ゆえに、エアギターもギターなのだ。志藤さんはそう思った・・・とか。
(実況パワフルプロ野球サクセススペシャルSR~PSRのプロフィールより)

ユニークボーナス:先生弾けました!

 鳴響高校期間限定パワーアップ開催中のサクスぺにおいて突如実装。毛先にはピンクのグラデーションが入り、肩出しにホットパンツ、鍵付きのチョーカーなど普段の真面目な振る舞いの反動か、あるいはロックに対しても真面目過ぎたのかかなり過激でパンクな装いとなっている。
 サクスぺオリジナルキャラ定番のキャッチコピーは「先生、聴いてください!私のありったけを!」。

別Verイベント『ロックなコーディネート』

SRイベント『野球のリズム』

サンタバージョン

走攻守そろった女子外野手の志藤玲美がサンタバージョンで登場!さらに今回はミュージックベルに挑戦、ポンコツイメージを変えられるか?
(パワプロアプリSR~PSRのプロフィールより)

ユニークボーナス:演奏できました!

コンボイベント

『先生の先生』

『先輩がたの気になる関係』

『どっちが作ったの?』

余談

 パワフェスには2020より鳴響高校の主将として登場。ブラスバンドの先頭ど真ん中に陣取り、満面の笑みでトライアングルを打ち鳴らす狂気の試合前パフォーマンスとそれをやってのける強心臓が注目を集めた。

新規作成日: 2020/10/18 16:27
最終更新日: 2023/01/03 22:28
最終更新者: 匿名ユーザ
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