たかはらまがり
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登場作品 | パワプロアプリ |
登場シナリオ | 天盟高校編 , 金剛連合編 |
所属 | 天盟高校 |
ポジション | P(メイン) |
利き手/足 | 右投右打 |
誕生日 | 不明 |
目次 概要 金剛連合編の甲子園決勝で初登場した女子投手。突然の高能力女性エース追加&甲子園決勝対戦校への昇格によって、モブばかりの地味な存在に過ぎなかった天盟高校にいきなりスポットライトが当たるようになり、プレーヤーを大いに驚かせた。 天盟高校編のシナリオ選択イラストでは後光の差したにこやかな笑顔、PR以下のイラストでは何かにオロオロする表情を浮かべているのに対し、SR以上のイラストでは冷ややかな目でこちらを見下ろす全く別人のような姿が描かれているが、その理由は一体……? 2023年11月開催の四つ巴スタジアムにて優勝を果たし、別バージョンの実装が決定した。 選手能力最高球速(138km/h)とコントロール(D55)こそ平凡なものの、男子に引けを取らない無尽蔵のスタミナ(A85)を誇り、変化量4の球種4つを自在に投げ分け打者を翻弄する軟投派の投球スタイルが持ち味。だが、話はこれだけでは終わらず、勝利の星、完全制圧、カリスマの他、ノビ○、キレ○、重い球まで有するなど特殊能力が異常なまでに充実しており、その結果、総合査定S2は同じ投手の夢城優花どころか、[追憶]霧崎礼里を抜き去って女子選手史上最強(コラボ除く)に。闇野栄剛や虹谷誠といった実力者たちと肩を並べるほどとなっている。 正体テラスメラについて神々の住まう天界を統べる最高神。異界に出奔した弟神の尻尾を掴みたいらしく、弟の娘=自らの姪にあたる天宮コノハの周囲に潜伏するため、高原曲に憑依した(※このことは天盟高校を手助けする6体の神々にも知らされていなかった)。また、わざわざ敷上マニィを式神として召喚し野球部の戦力としており、甲子園で優勝したいという主人公らの願いを叶えることで、信仰の薄れにより弱体化してしまった神々に力を付けさせる狙い、あるいはコノハの神としての成長を手助けする狙いもあったと考えられる。 天盟高校編中では、上記SRイラストから受ける威圧感そのままの凄みある言動を度々見せ、特に配下の敷上マニィには終始辛辣に接し続けた。また、一応は身体を貸してもらっている存在とも言える"本来の高原曲"に対しても配慮を見せることはなく、自らの都合で憑依したり憑依を解いたりを繰り返しては彼女を混乱させ続けた。 "本来の高原曲"について テラスメラに憑依されたことで、気づかぬうちに成績優秀な生徒会長と野球部のエースを兼ねる完璧超人へと変貌を遂げることとなった全くの一般人。とはいえ、矢部明雄に「天女のような美人でやんす」と讃えられているのを考慮すると、テラスメラの醸し出すオーラを抜きにしても相当の美少女なのではないかと思われる。 学生生活のうちかなりの割合をテラスメラに憑依されて過ごしたため、生徒会活動や部活動といった本来青春の思い出となるはずの諸々をほとんど覚えていない状態で高校卒業を迎えることとなった不憫な存在だが、真実に辿り着きそうになる度にテラスメラの邪魔が入ったことに加え、元々おっとりした性格だったのもあってか、深刻な悩みを抱えるには至らなかったようである。 金剛連合編 天盟高校との甲子園決勝戦を前に、神のご加護により強くなったと噂されている同校について「ちょっとうさん臭いでやんすね」と率直な評を述べる矢部であったが、神頼みだけで決勝まで勝ち上がってくることができるとは思えないと同時に警戒を強める。
その神秘的な佇まいに「天女のような美人でやんす!」などとにわかに興奮し始めた目の前の男について、なんと罰当たりなと憤慨した彼女は、唐突に天への祈りを捧げ、凄まじいオーラを纏い始める。
その威圧感によって主人公ら2人を怯ませるも、すぐさま持ち直した彼らから、ダイヤモンドのように固い絆を築き上げてきた自分達が敗れることは決してあり得ないと威勢よく返され、では実際に戦って確かめようではないかと応じるのであった。
天盟高校編ある日突然勉強・スポーツ両面において頭角を現し始め、ついには生徒会長と野球部不動のエースという二足の草鞋を履くに至った完璧超人として登場。もちろんこれらの豹変はテラスメラに憑依されたことが原因であり、当シナリオではテラスメラが表に出ていることがほとんど。元の人格の出番は非常に限定的なものとなっている。 メインシナリオ初心者スーパーエース爆誕主力選手の退部に大ダメージを被る野球部を手助けするという名目で、どこからか連れて来た強打の三塁手・敷上マニィ(※実はテラスメラの召喚した式神)と共に入部。全くの野球初心者でありながら、そうとは思えないほどの鋭い変化球を投じてみせ、瞬く間にエースの座に就いた。 テラスメラ様がみてる(だけ)ワダミズハの不満爆発〜和解やシナトシラによるコノハとの習合未遂といった天盟高校野球部を見舞った様々な事件に対しては一貫して超然とした傍観者的態度を取り続け、当事者として解決にあたることはなかった。(※後者に関しては、テラスメラの弟=コノハの父を誘き出すためシナトシラが独断で一芝居打った疑いがあり、それが真実かどうかは別として、少なくともテラスメラはそういう風に踏んでいたため、一切手を出さなかったようである)
マニィに冷淡 甲子園進出後、式神として従えていた敷上マニィが、自らの正体といずれ待ち受ける消滅の運命についてチームメイトに告白し、野球をしているうちに芽生えたこの世への未練と甲子園優勝へ懸ける想いを表明した際にも、一切絆されることはなく、極めて冷淡に接してみせた。
やっぱりテラスメラ様がみてる(だけ)地区大会で敗れた場合落胆する主人公らを尻目に、元々の目的も果たせず、とんだ見込み違いだったとだけ冷たく言い放つ。
甲子園決勝で敗れた場合落胆する主人公らを尻目に「人の世のことは思い通りにならないものですね」と呟いたテラスメラは、「たとえ意に沿わずとも・・・私は、皆と生きた」と胸を張って消滅の運命を受け容れるマニィの姿を見届け、もはや用はないと"高原曲"への憑依を解除。 目覚めた"本来の高原曲"は、自分が立っているのが甲子園の大舞台だと気づき、すっかり青ざめてしまうのであった。
甲子園決勝で勝利した場合役目を終え消えようとするマニィに対し、「まだいたのですね。未練でもあるのですか?」とやはり冷淡に接するテラスメラであったが、その後戸草の想いとコノハの神威によりマニィが現世に留まれるようになった一部始終を目の当たりにすることとなり、人間の想いの力について興味を惹かれるのであった。
エピローグ迎えた卒業式、テラスメラが去り残された"本来の高原曲"は、覚えていないことだらけの高校生活を振り返り、寂寥感に駆られるのであった。
真相途中敗退した場合、ラストにテラスメラとシナトシラの会話が挿入され、テラスメラの真の狙いが明らかとなる。
ランダムイベント本項では高原と表記することとするが、中身は全てテラスメラであることに注意。 神無月は出雲に先日彼女を連れてきたチームメイトにイチャイチャを見せ付けられたのを思い出し、彼女が欲しいと癇癪を起こし始めた矢部に、神無月の今は日本中の神様が集まって縁結びの相談をしてくれているはずだとコノハが励ましの言葉をかける。 ここで「なんで神様たちはいるんだ?」を選ぶと、主人公は選択肢の通り天盟高校をサポートする6体の神々がなぜ当地に留まっているのか疑問を呈することに。「今年は野球部に力を貸してるし行かなくてもいいんだろ」とコノハが憶測を述べていると、そこへやけに疲れた様子の高原が登場。
学校NO怪談 近所で幽霊が出たとチームメイトが噂しているのを耳にした主人公と矢部。どの学校にもあるような学校の怪談が天盟高校にはほとんどないことを2人して不思議がっていると、現れた高原から神々の集う神聖な土地であるこの敷地に幽霊など侵入しようものなら、真っ先に祓われてしまうだろうと言われることに。 神様でお金儲け? 天盟高校を手助けする神々のご利益にあやかってお守りやお札を発売すれば一攫千金間違いなしだと浮かれる矢部。ここで「相談したほうが・・・」を選んだ場合、主人公からは誰かに相談すべきではないかと冷静に返されることとなるが、売り上げは独り占めにしてやると聞く耳を持たない。
神式スパルタ指導 歴史の小テストを控え、勉強に齷齪する主人公と矢部。補習になどかかっては野球部にとって大きな損失だと高原に勉強を教えてもらえることとなるが、彼女の指導法は、出題範囲を完璧に覚えきるまでひたすら問題を出し続け、3秒以内に答えさせるというすこぶるシビアなもの。 お餅を作ろう野球部で神々に供える餅を作ることとなった主人公。ここで「餅米の準備」を選ぶと、高原と共に餅米の下ごしらえをする展開に。生徒会の書類仕事による疲れ目に苦しんでいるという彼女が、目が潤うからと調理場に充満する蒸気を喜び、「それにしても、人間の体ってなかなか不便ですよね・・・」とまるで人間そのものではないかのような(実際中身は人間でないのだが)言い回しで嘆息するのを目の当たりにして、「高原さんて、たまに不思議なことを言うよな」と怪訝に思うのであった。
御神木を穢したのは天盟高校に聳え立つ御神木のしめ縄が何者かによって荒らされる事件が発生。犯人を捕まえてとっちめてやると憤慨するコノハに主人公も協力することとなるが……。 ここで「相談しよう」を選ぶと、通りかかった高原に話しかける展開に。すると、彼女も既に事態を把握していたらしく、犯人は鳥であること、その鳥にも強風で壊れた巣を修復するためしめ縄の藁をついばんだという事情があること、もう修理の手配は済んでいることなどを聞かされる。そして、彼女の言い残していった、もし犯人が人間であったならばタダでは済まなかっただろうという一言に、得も言われぬ寒気を覚えるのであった。
イベキャラ通常バージョン
ユニークボーナス:照須女良大神 こちらでは、テラスメラだけでなく憑依された"本来の高原曲"の方にもそれなりの出番が与えられており、ある程度の人となりを読み取れるようになっている。なお、天盟高校編においてセットした場合のみ弟探しの背景に基づいた追加テキストが挿入されるため、以下はそちら準拠で記述することとする。 自己紹介 練習試合にて、運を味方に付けたようなプレーが続く相手チームに「なんだか勝利の女神でもついてそうだな」と気後れしてしまった主人公は、「大丈夫ですよ。そんなものはついていませんから」と高原に話しかけられることに。まだ野球を始めて日の浅い彼女について、登板中緊張しはしないだろうかと心配を口にするも、あまりにも堂々とした態度でいるのを見てこれなら大丈夫だと思い直す。 全レアイベント『疲れを取るには・・・』街中を出歩いている高原に遭遇した主人公。最近忙しかったので気晴らしにブラついているらしい彼女の、「まったく・・・1日動き回るだけで疲れるなんて人の体は不便ですね」という愚痴に首を傾げていると、何か疲労回復に効果のあるものに心当たりはないかと尋ねられることとなり……。
Rイベント『実力を伸ばしたい!』1回目校内の廊下にて同級生2人組の応対をしている高原を見かけた主人公。彼女が離れた後、その2人組が「高原さんなんか変わったよね?」「だね。1年の時は目立たない感じだったけど急に優秀になったしね」「どうしてなのか気になるねー」と噂するのを聞き付けた彼は、野球をやり始めたのもその頃だったが、それで既にエース級の実力を備えているのは、もしや何か上達のノウハウのようなものを掴んでいるのではないかと思うに至り……。
2回目迎えた練習試合は、ビハインドが続く苦しい展開。こんな時こそ自信を持って思い切りプレイしようと思い立った主人公は、「その意気です。ためらわないことが肝要です」と高原に送り出され打席に立つが……。
SRイベント『体で覚えれば大丈夫!』1回目 主人公とキャッチボールを始めようというその時、追い求めている相手の気配を察知したテラスメラが憑依を解いたことで、"本来の高原"が突然意識下に呼び戻され、「え!?な、なに!?私が投げるの!?」とパニック混じりに大暴投。「急にどうしたの?」と心配されるも、既に戻って来ていたテラスメラが「・・・大丈夫です、すみません」「少し気配がしたのでボーっとしていました」と応対して事なきを得る。
2回目 高原(=テラスメラ)は、練習の成果を試すため10秒数えてから投球の指示を出すよう主人公に頼み、カウントの間に憑依を解除。目覚めた"本来の高原"が「えっ!なにこの状況!?なんで野球やってるの?」「えっ、投げるの!?前もこんなことあったけど・・・」とテンパりつつ、「とにかく今回もやるだけやってみよう!と、とりゃあー!」とボールを投じてみると、テラスメラの重ねた練習により体が投球動作を細部に至るまで覚え込んだおかげか、見事な変化球がコントロールばっちりに決まることとなる。
3回目 練習試合、「なにか見知ったような気配」を感じ取り気が気でない高原(=テラスメラ)は、自軍リードの展開にあって、今なら大丈夫だろうと憑依を解除。またしても予期せぬシチュエーションに投げ出されることとなり、「え・・・ここ、ベンチ?何これ、もしかして試合に出ることになってない?」「責任重大すぎだよ。絶対ムリだって・・・」と青ざめる"本来の高原"であったが、体が覚え込むくらい練習を重ねてきたのだし、バックがしっかりフォローするから大丈夫だと励まされ、いよいよ登板の覚悟を決める。
そして、いずれの展開にせよ、最後に「そういえば・・・気配がするって話はどうなったんだ?」と主人公が尋ね、「勘違いだったみたいです」と高原が答えるシーンが挿入され、天盟高校に潜入してまで追い求めたお目当ての存在がついぞ姿を現さなかったことが示されるのであった。
エピローグ天盟高校の場合部室にて主人公のプロ入りを祝い、「私、○○くんの活躍を楽しみにしてるから」「ふふ、しっかりね。うちの学校の評判にも関わってくるんだから」と激励する高原(="本来の高原")。「さすが生徒会長!」と囃し立てられたのに対し、実は生徒会活動の記憶がほとんどないこと、まるで時折自分が別人になっていたかのように思えることを告白。「言われてみれば、なんだかそれもありえそうな気がする・・・」と肯定的な反応を得るが、そこで立ち止まって深く考えることはなく、すぐさま気を取り直して「とにかくプロになってもがんばってね!」と応援の言葉を贈ってみせるのであった。
天盟高校以外の場合部室にて主人公のプロ入りを祝ったものの、色々とお世話になったと感謝されても心当たりがなく、「お世話・・・したっけ?」と首を傾げてしまう高原(="本来の高原")。そこで立ち止まって深く考えることはなく、すぐさま気を取り直して「とにかくプロになってもがんばってね!」と応援の言葉を贈ってみせるのであった。 ピクニックバージョン
ユニークボーナス:照らす陽だまり 別Verイベント『興味神々』
SRイベント『体で覚えれば大丈夫!』1回目
SRイベント『ひだまりピクニック』1回目2回目
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