ゆめしろゆうか
夢城優花

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登場作品 パワプロアプリ
登場シナリオ その他オリジナルキャラクター
所属 ガールズチャレンジャーズ
ポジション P(メイン)
利き手/足 左投右打
誕生日 不明

概要

 最高球速は110km/hとかなり遅めながらも、左サイドスローからの正確な制球と緩急自在の投球で打者を翻弄する軟投派女性ピッチャー。妹の和花は巧打の三塁手で、彼女に対しては深い愛情を示す。
 あらゆる面で一流でなければならないという家訓の下育ったため、一流志向が非常に強く、実際あらゆることを一流にこなす。"吹雪姫"という通常バージョンのユニークボーナス名が示す通り、合理性を重んじる冷徹な性格をしていて、誰に対しても上から目線で接し、容赦ない一言を浴びせるなど、振る舞いは傲岸不遜そのものである。
 しかし実力は一級品であり、アプリでの選手能力ランクS97は純粋な人間の女性投手としては最強。待っても待っても中々手元に来ない魔球チェンジアップに数々のプレイヤーがきりきり舞いさせられたことも鑑みれば、尊大な態度に見合った実力を備えていると言えよう。

イベキャラ

通常バージョン

夢城姉妹の姉の方。球速はないが制球力に優れた投手。その名に反して、あまり優しくない。
(パワプロアプリN~PRのプロフィールより)

勝気な女子投手。左投げ右打ちのサイドスローで巧みなコントロールと多彩な変化球でバッターを翻弄する。
(パワプロアプリSR~PSRのプロフィールより)

ユニークボーナス:吹雪姫

自己紹介

 練習中、もう野球部を辞めるというチームメイトに出くわした主人公が何事かと驚いていると、そこへ現れた優花から、あまりに情けない投球をしていたので、見かねて試合で使えない事を指摘したことが語られる。もう少し言い方を工夫すべきだとたしなめようとすると、「私に言われた程度で辞めるのならその程度の選手ってことよ」「あなたに他人を気遣う余裕があるのかしら?」と取り付く島もない。
 そんな彼女について主人公は、「優」と言う字が名前に入っていながら、性格が優しくないと嘆くのであった。

全レアイベント『優花のお買い物』

 専門店街をブラブラしていた主人公は優花と遭遇。買い物のために来たという彼女は「目的もなく歩き回るだなんて時間の浪費でしかないわね」と先制パンチを食らわせてくるが……。

  • 「野球道具?」の選択肢では、野球道具を買ったのかと質問することに。ミゾットスポーツ直営の店へオーダーメイドのグラブを受け取りに来たのだと肯き、ベストな道具を使わなければベストなパフォーマンスは発揮できないと語る優花に触発され、早速その店に向かう主人公であったが、「道具以前に実力を磨く必要がありそうだけど」と彼女にボヤかれてしまうのであった。
  • 「化粧品?」の選択肢では、化粧品を買ったのかと質問することに。セレクトショップでフレグランスを選んできたと肯いた優花は、化粧をムダと切り捨てていないことについて驚かれたことに対し、野球にとってはムダでしかないが、プロを目指すつもりのない自分にとっては野球が全てというわけではないからと語り、夢ばかり見ないようにと忠告してくる。「オレは本気で野球が好きでプロを目指してるんだ!」と反論を試みる主人公であったが、「本気で?こんな所で時間を浪費しているあなたが?」と返す刀でぶった斬られて返答に窮してしまい、リフレッシュできたところだし練習に行く、と慌ててその場を去る。そして1人になった優花は、「好きだから目指す」というのもある意味合理的な考え方ではあるとしみじみ呟くのあった。
  • 「スイーツ?」の選択肢では、スイーツを買ったのかと質問することに。「甘味ごときにお金や労力をかけるなんて非効率よ」と首を振りつつも、近くにあるチーズケーキの名店について蘊蓄を語り始める優花は、「やけに詳しいじゃないか」とイジられたことでムキになり、「クラスメイトから聞いたのよ!野球のことしか考えていないあなたとは違うの!」と猛反論。あまりにもキツい物言いに傷付いた主人公は、なんとかならないものかと嘆くのであった。

Rイベント『スローでもストロング』

1回目

 ウォーミングアップを終え、練習メニューを確認しようとする主人公を、練習メニューも頭に入っていないようでは効率的な練習は望めないと叱りつけた優花は、割り当てに従って渋々彼と練習ペアを組むことになるが、自らの投じるボールに全くタイミングが合わず空振りを連発する主人公に呆れて酷評。言われっぱなしでは格好がつかないと彼の闘志に火が付くが……。

  • 「タイミングを合わせる」を選んだ場合、やっと直球にタイミングが合ってきたところでまんまと変化球に空振り。「対応力が低いのよ」とボロクソに貶した上、時間のムダだからと2人での練習を切り上げて独自のメニューに移るなど、やりたい放題されてしまい、このままではいられないと主人公はリベンジを誓うのであった。
  • 「変化球を狙う」を選んだ場合、ストレートにタイミングが合わないからと変化球に狙いを絞るが、三球続けてストレートに空振り。「そうやってすぐ別の道に逃げる姿勢もあなたの弱さの一因よ」と痛い所を突かれぐうの音も出ない主人公なのであった。(イベント終了)

2回目

 リズムゲーム、カタツムリの観察、座禅などの秘密の特訓を敢行した主人公は彼女に再び挑み、見事いい当たり(成功時は完璧に捉えたクリーンヒット、失敗時はセンターライナー)を放つ。確かに上達していると認めてもらったは良いものの、主に突飛な練習法をひらめく発想力に感心(?)されてしまい、対応力に感心して欲しかったと嘆くのであった。

SRイベント『冷徹と冷然のあいだ』

1回目

 練習を終え、満足げに上がろうとする主人公は、「あれで満足するなんて意識が低すぎるわね」と優花に苦言を呈されてしまい、メニューをこなしたのに何が悪いんだと反論。言われてもまだ気付かないなんてやはり選手として決定的に足りていないものがあるようだが、それが何かわかるかと尋ねられた彼の答えは……。

  • 「分かってるよ!」を選んだ場合、「もっと練習しろってことだろ!」と返答。あまりの的外れな答えに呆れた彼女から見捨てられてしまうのであった。(イベント終了)
  • 「分からないよ!」を選んだ場合、「そんな言い方で分かるワケないだろ!」と逆ギレ。練習の意味であったり、日々の練習のもたらす結果とそれが今後にどう活きていくかであったりを見通す大局観というものが欠けているのだと教えられた彼は、大局観の養い方について優花の直接指導を仰ぐことになるのであった。

2回目

 夢城家に招かれ、部屋の豪華な装飾に驚く主人公に、両親ともに役所勤めの中流階級だが、「あらゆる面で一流でなければならない」という家訓のため、身の回りには一級品を揃えていると優花は説明。
 その後、囲碁を通じて局面全体を見渡し常に数手先を考える思考を学んだ主人公だったが……。

  • 失敗パターンでは、冷静さを欠いた結果、手を滑らせて盤面を滅茶苦茶にしてしまい、「そういうところを直せと言っているの」と叱られてしまう。
  • 成功パターンでは、何度やっても優花を負かすことは出来なかったものの、囲碁を通じて冷静な判断力を身に付けられた気がすると語り、大局観について分かってきたようだと彼女を頷かせる。
  • 大成功パターンでは、ハンデ付きではあるが優花に勝利を収めるも、大事なのは勝ち負けではない、冷静な判断力が身に付いた気がすると語り、大局観について分かってきたようだと優花を頷かせる。

3回目

 強豪校相手の練習試合を前に、主人公は身に付けた大局観を以て個々の能力は高いがそれぞれの付け入るスキを狙うと方針を立て、優花もそれに同意するが……。

  • 失敗パターンでは大事なところでミスをしてしまい、大局観が身に付いても技術が追い付いていないと落ち込む結果に。大事なのは今日の結果ではなくそこから何を得るかだと言われ、「夢城に慰められるなんて」と驚くも、そんな感傷的な意図はない、事実を指摘しただけだとつれない答えが返ってくるのであった。
  • 成功パターンでは要所でしっかり結果を残しつつも、大事なのは今日の結果ではなくそこから今後に何を活かすかだと殊勝なコメントを残し、優花からも満足げな笑顔とともに称賛を受けることに。彼女に認められる日が来ようとは、いくら大局観を磨いても読めなかった、と主人公は大いに驚くのであった。

その他

  • 和花と一緒にデッキに入れて和花とのデートを4回以上済ませると、彼女のエピローグに登場。情緒が未発達だった妹を感情に従って意志を貫く決断をできるほどにまで成長させてくれた主人公への感謝を述べ、二人の関係を応援してくれる。

まったく、とんでもないことをしてくれたわね。
まさか、あの和花がそんなことを言い出すなんて・・・
○○。あなたは何をしたのか分かっているのかしら?

・・・早合点はやめなさい。私は和花の決断が嬉しいのよ。
・・・私は和花に対してあらゆる事を完璧に教え込んできたわ。
けれど、自分の感情に従い自分の意志を貫くということだけは教えることができなかった。
○○。あなたはそのとんでもない大仕事を成し遂げたのよ。

和花・・・本当に、本当によかったわね。

  • さらに上記の条件に加えて二股以上をかけると、エピローグの内容が変わり、両親がスポーツ関係の政策を担当するキャリア官僚であることを明かし、プロ野球選手として上手くやっていくために妹に関してしっかり責任を取るよう脅しをかけてくる。

言い逃れは許さないと言ったわ。
和花をたぶらかした以上、あなたには交際を続ける義務がある。

エプロンバージョン

サイドスローの勝気な女子投手、夢城優花がエプロン姿に。料理の腕も完璧?
(パワプロアプリR~PRのプロフィールより)

なんでも完璧にこなす夢城優花がエプロンバージョンで登場!本人は常に大真面目なのだが、周囲との感覚のズレが喜劇となる事も。
(パワプロアプリSR~PSRのプロフィールより)

ユニークボーナス:ビタープリンセス

 2020年のバレンタインキャラとして実装。3体目のエプロンシリーズである。イラストで熟読している本のタイトルは『一流のレシピ集』で、いかにも彼女らしい。

バレンタインイベント『苦さ99%』

 バレンタイン前日、翌日を楽しみにする主人公はエプロンを身にまとった優花から話しかけられる。クラスメイトの女子に頼まれ、カカオ豆からチョコを作る本格的なレシピをみっちり教え込んでいたという彼女に、クラスメイトはそこまで望んでないだろうとツッコむと、食べてみれば違いがわかると言われ、出来上がったチョコを食べることに。そのチョコは非常に苦かったのだが、感想を求められた主人公の答えは……。

  • 「正直に言う」を選んだ場合、「メチャクチャ苦かったぞ。さては砂糖を入れ忘れたな?」と率直な感想を述べるが、せっかく体にいい材料であるカカオを使っているのに砂糖でカロリーを超過させてはもったいないからあえて入れなかったのだと言う彼女に、苦すぎて食べられない方がダメではと重ねてツッコむのであった。
  • 「うまくごまかす」を選んだ場合、おいしいと嘘を吐くが、優花の反応が3パターンに変化。
    • 失敗パターンでは、主人公の嘘を見抜いた上で、おいしいのなら余ったチョコも全部食べろと意地悪を言ってくる。
    • 成功パターンでは、苦くはなかったのか、ミルクも用意してるから一緒に食べるようにしろと気遣ってくれる。
    • 和花セット時は、そのチョコに使ったカカオは原生種の味がどんなものか好奇心を掻き立てられた和花がわざわざ南米のジャングルに出向いて採取してきたものだということを明かし、和花も喜ぶだろうと言う。
  • 「話題を変える」を選んだ場合、そんなレシピをなぜ知ってるんだ、本命チョコをあげたい相手でもいるんじゃないのかと尋ねることに。すると、「いないわ。でも将来、王子様が現れた時に・・・」とつい口を滑らせてしまい、王子様の登場を夢見る意外にメルヘンな一面を露呈した彼女は、その後唐突に自分が猟銃免許を持っているという話をし始め、今のことを口外しないよう暗に圧力をかけてくるのであった。

でも将来、王子様が現れた時に・・・
あっ。

・・・○○。突然だけど私、猟銃免許を持っているの。
そう、競技用の空気銃限定だけど腕前には自信があるわ。ミリ単位で撃ち抜けるくらいにはね。

なぜとは言わないけど○○『くん』にそれを言っておきたかったの。
・・・いいわね?

SRイベント『冷徹と冷然のあいだ』

2回目

 主人公は大局観を養うためにと高校の調理室へ連れて来られ、1時間で大量の料理を並行して作ることに。たくさんの作業を整理して効率化するには大局観の基礎となる全体を見渡す力が不可欠という優花の説明に納得して調理に取り組むが……。

  • 失敗パターンでは、段取りがメチャクチャで主人公は熱湯沸き立つ鍋をひっくり返しそうになって、優花に助けてもらう羽目に。要領の悪い主人公が事故を起こすかもしれないことくらいは読めていたと言葉の刃にぶった切られ、何も言い返せず口ごもってしまうのであった。
  • 成功パターンでは、見事に全ての料理を完成させた上で、それら全てをどう処理するのか疑問に思うが、優花がチームメイトに根回ししてスタンバイさせていたことを知り、彼女の先を見据える力に脱帽するのであった。
  • 和花セット時は、見事に全ての料理を完成させた上で、それら全てをどう処理するのか疑問に思うが、優花が妹にチームメイトを引き連れて来るよう根回ししていたことを知り、彼女の先を見据える力に脱帽するのであった。
  • 大成功パターンでは、見事に全ての料理を完成させた上で、さらにはそれらを全て処理するために既にチームメイトを待機させてあることまで見抜いた主人公に、「まさかあなたに先読みされるとはね」と優花は感心。それならば、食器の準備も必要だと率先して動き出した彼を眺め、「・・・同じレベルで話ができるのはいいものね」と喜ぶのであった。

3回目

 いざ臨んだ強豪校との練習試合、主人公は身に付けた大局観を以て立てた作戦に従ってプレイするが……。

  • 失敗パターンでは、試合で活躍できずじまい。落ち込む彼は「まったく、いまだに大局観が身に付いていないなんて」と優花に呆れられ、反省してるんだから改めて言わなくてもいいだろうと言い返すが、大切なのは目先の勝敗じゃないということを言いたいのであって、そういう意味ではない、ここまで言えばいくら物分かりが悪くても分かるだろうとぶった切られ、意気消沈するのであった。
  • 成功パターンでは、見事大活躍。優花に感謝の言葉を述べた主人公は、元々これくらいは出来ると自分が期待していた通りの活躍を見せただけだから、礼はいらないと言われ、密かに認められていたことを喜ぶのであった。

お礼なんていいわ。期待通りの活躍をしてくれたんだもの。

ええ、期待できない人間に自分の時間を割きはしないわ。
あなたならきっと成長してチームの戦力になれる。その見立てが合っていただけよ。

コンボイベント

『休日の過ごし方』

 妹・和花とのコンボイベント。詳細はリンク先参照。

パワフェスでの活躍

 パワプロ2020では妹と共にガールズチャレンジャーズにて参加。このチームは女子野球振興政策の一環として姉妹の両親が働きかけて結成されたものであることが試合前の会話により判明する。もしかしたらパワプロに女性選手キャラが多いのはこの両親のおかげかもしれない……。

新規作成日: 2020/10/19 01:46
最終更新日: 2023/04/28 23:15
最終更新者: エチレン @etilen_pawa
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