つのだりあ
津乃田梨亜

編集 履歴

登場作品 パワプロアプリ
登場シナリオ その他オリジナルキャラクター
所属
ポジション クラスメイト
利き手/足
誕生日 不明

概要

その有様、挑発的!!

 主人公と同じクラスの女子で、事あるごとに突っかかっては夫婦漫才を繰り広げるツンデレ少女。彼への想いは本物であり、足繁くグラウンドに通い、努力する姿に見惚れているのだが、本人を前にするとつい強く当たってしまい、暴力さえ振るうことも。当人たち以外は(一見)鈍感な主人公と素直になれない彼女のすれ違いつつも仲睦まじい姿を微笑ましく見守っている。
 初めてのパワプロの日実装キャラにして史上初の基礎能力上限突破ボーナス(ミート/コントロール+2)によりパワプロアプリに大きな転換点をもたらしたイベキャラであり、ガチャからの排出率の低さとあまりの人権っぷりで多くの引退者を生んだとされる。その一方で、正統派ツンデレというキャラ付けと圧倒的な性能は多くのユーザーからの支持を集め、第3回パワプロ人気投票では見事1位を獲得、後日袴バージョンが実装された。

 ちなみに、名前の由来はツンデレという語の子音をそのままに母音を変更して人名っぽく仕立て上げたものであるとされている(ツンデレ→TNDR→ツノダリア)。

イベキャラ

通常バージョン

主人公と同じクラスの女の子。なにかと主人公にからんでくる。自分ではしっかり者のつもりだが、いろいろと抜けているところがある。
(パワプロアプリN~PRのプロフィールより)

主人公の同級生。真面目な性格ゆえに口やかましい。主人公に気があるのはバレバレなのだが本人には自覚がないようだ。
(パワプロアプリSR~PSRのプロフィールより)

ユニークボーナス:勘違いしないでよね

自己紹介

 練習に打ち込む主人公を見つめる梨亜。ウットリと蕩けた表情を見せるも、モブに「なんだ、津乃田。お前、また来てたのか」「お~い、○○~。お前の嫁さんが来てるぞー」とからかわれて我に返り、近付いて来た彼に「空気読みなさいよ、空気!」「うるさいっ!そんなだからアンタはダメなの!」「まったくいつ見てもアンタは・・・」と照れ隠しで当たり散らす。しかし、「いつ見ても」の文言に引っかかられ、「とっ、とにかく!ダメって言われたくないならもっと練習を頑張りなさい!」と強引に会話を終わらせ退散する羽目に。
 仲が良いなぁとモブから囃し立てられ、「そう見えるか?」と微妙な表情を浮かべる主人公なのであった。

全レアイベント『貸しなんだからね!』

1回目

 梨亜と女友達が数学の課題について話をしているのを見かけた主人公は、課題をやっていなかったことを思い出し青ざめる羽目に。「あらあら、ご愁傷さま。じゃあ先生のところへ行ってじっくり絞られてくるといいわよ」と嘲笑われた上、「ち・な・み・に!優秀な私はちゃーんとやってきたけど!」とアピールされ、物欲しげに彼女を見つめるが……。

  • 「ノートを貸してもらう」を選んだ場合、選択肢の通りノートを貸してほしいと梨亜に頼み込むことに。「イヤよ」とすげなく断られるも、何でも言うことを聞くと食い下がると、「ふ、ふーん。まあ、どうしてもって言うなら教えてあげなくもないけど」と模範的なツンデレ解答。「法に触れるようなキワどいことはダメだぞ」と冗談で返すと、「そ、そんなワケないじゃない!」「貸しを作ってやろうと思っただけ!」と彼女は真に受けて否定し、早く課題用のノートを出すよう急かしてくるのであった。
  • 「あきらめる」を選んだ場合、選択肢の通り見せてもらうのは諦めることに。素直に怒られようと肩を落として去って行く彼の背中に、アテが外れて「ちょ、ちょっと!もう少し粘りなさいよ、バカぁーっ!」と怒鳴る梨亜なのであった。(イベント終了)

2回目

 今度は課題をやって来たかと主人公に尋ねた梨亜は、「・・・あっ」とまたしても忘れてしまった様子の彼に、「ふふーん、やっぱり!アンタのことだから忘れてると思ったのよ!」と得意気に課題を仕上げたノートを見せ付けるが、女友達から「教えるために声をかけたんでしょ?」と真意をバラされてしまう。強い口調で否定してみせはするものの、「・・・ダメなのか?」と捨てられた子犬のような顔で甘えられてはなす術もなく、「次はないから!」と言いつつ結局はノートを見せる羽目に。
 そして、実際には彼女が毎度同じようなやり取りをしてはノートを見せていることを知る女友達は、一部始終を見守った上で「ほんと素直じゃないんだから」と苦笑いするのであった。

ッ!!
ああもう、今回だけよ、今回だけ!次はないから!

Rイベント『隠しきれない憧れ』

1回目

 教室で恋愛マンガに「はぁ、やっぱりこのマンガのシチュエーションが理想ね」とウットリし、一人二役でお気に入りの部分を読み上げる梨亜であったが、その場に主人公がいることに気付き「きゃーーーーっ!!」と悲鳴を上げる羽目に。
 そんな彼女から「今、その・・・見た?」と尋ねられた彼の答えは……。

  • 「とぼける」を選んだ場合、「さ、さぁ?いったい何をかな~?」と白を切ることに。しかし、「見・た・わ・よ・ね?」と凄む彼女の剣幕に気圧されて正直に認めざるを得なくなり、記憶を消そうとグーで殴りかかられてしまう。「・・・忘れた?」と確認された彼は、「わ、忘れた、忘れた。津乃田がノリノリで少女漫画をマネしている姿なんて忘れた」とついからかってしまい、今度こそ本気で殴りつけられてしまうのであった。
  • 「正直に言う」を選んだ場合、見るつもりはなかったと素直に謝ることに。正直に謝るとは殊勝な心掛けだと褒められはするも、決して許しはしないと記憶を消すためグーで殴りかかられてしまう。そして、「・・・忘れた?」と確認された彼は、「わ、忘れた、忘れた。津乃田がノリノリで少女漫画をマネしている姿なんて忘れた」とついからかってしまい、今度こそ本気で殴りつけられてしまうのであった。

2回目

 有無を言わさず無人の教室に主人公を連れて来た梨亜は、その場で先日のマンガをマネしろと要求。「は?」と呆気に取られた様子の彼に、「だって、お芝居でもいいからこういうロマンチックな告白ってされてみたいし・・・」などとついつい本音を漏らすも、これはあくまで布教活動であって、叩かれ続けることを選ぶかマネをすることを選ぶしか選択肢はないのだとすぐさま強気な言葉で上塗りし、渋々ではあるものの何とか彼を従わせる。
 しかし、いざマンガの通りガッツリ距離を詰めて迫られるとすっかり赤面。「バカァーーーーーッ!!役に入り込みすぎ!」と叫びつつ一目散に逃げ去ってしまうのであった。

告白

 ウキウキで主人公を迎えに来た梨亜は、彼が会話の流れでモブ女子に言った「もちろん!(野球が)大好きだよ!」をたまたま聞いて勘違い。ショックのあまり話しかけられたのを無視して走り去ってしまう。
 驚いた彼から校舎裏まで追いかけられ、様子がおかしかったと心配されるが、自分のことなんかより大事な彼女のことを心配したらとつれない返事。心当たりもなくポカンとする主人公であったが、梨亜の詰問を通じて経緯を把握、事情を説明して誤解を解くも、安堵と共に怒りが込み上げてきた彼女に「はぁ、まったく私がどんな思いで・・・このバカッ!」となじられてしまう。「だいたい、オレが誰と付き合おうが津乃田には関係ないだろう?」「あるわよ!」「なんでだよ!」と売り言葉に買い言葉の応酬が続くも、意を決した彼女からついに真意を明かされ……。

・・・鈍感。
今までのやり取りで気付きなさいよ。
そんなの、アンタのことが好きだからに決まってんじゃないのっ!

  • 「オレも好きにきまってるだろ!」を選んだ場合、言い出せなかっただけで自分もずっと好きだったと主人公も告白。嬉しさのあまり泣き出してしまった梨亜は、慌てふためいて謝る主人公のイマイチ締まらない姿に少女マンガみたいなもっとロマンチックな告白がよかったと文句を垂れつつも、下の名前で呼ぶよう要求。「梨亜」と呼んでもらい、「何よ・・・バカ」と大いに照れるのであった。(交際スタート)

もう・・・なんで謝るのよ。
こんな締まらない告白、思ってたのと違うじゃない。
あーあ、もっと少女マンガみたいなロマンチックな告白がよかったのに。

・・・名前。
今度から名前で呼びなさい。『梨亜』ってね。

  • 「ごめん・・・」を選んだ場合、主人公は「ごめん、津乃田とはいい友達と思ってたからその・・・」と申し訳なさげにお断りすることに。空元気で努めて明るく振舞い、練習へと彼を送り出した梨亜は、いつも前を向いていた彼が好きだったことを思い浮かべ、彼に対してのメッセージなのか、自分に対してのメッセージなのか、あるいはその両方なのか、笑顔で「前を向きなさい!」と独りごちるのであった。

そ、そっか。
うん、そうよね。

あーもう、なんでアンタが申し訳なさそうな顔してるのよ!
ほら胸を張る!何も悪いことしてないでしょ!

ほら、急がないと。
今日も練習あるんでしょ?

デート

1回目

 待ち合わせにやって来た主人公に、「遅い!どれだけ待たせるのよ!」とおかんむりの梨亜であったが、まだ待ち合わせの5分前だと言われ確認してみると、時計が狂っていたことが判明。「ま、待ち合わせの時間じゃなくて私よりも早く来なさいってこと!」と照れ隠しを重ねてそそくさと目的地へ歩き出す。
 公園に着くや否や腹を鳴らした主人公に、待ってましたと言わんばかりに手作りのお弁当を差し出した彼女は、手も洗わず頬を汚してまで弁当にがっつく彼の姿に満足げな笑みを浮かべ、頬を拭ってやろうとする。しかし、その様を見た通りすがりの少年に「あー!ちゅーしようとしてるー!バカップルだー!」と揶揄されたことで動揺して主人公にヘッドバットを食らわしてしまい、「何よ、バカップルって!?清らかな私のイメージが・・・」と文句タラタラ。「え、清らか?」と怪訝な表情を浮かべる彼には「うっさい!このバカップル!」と自分を棚に上げて鉄拳制裁を加えるのであった。

2回目

 ショッピングで女性向け衣料品店に連れて来られ、周囲の目を気にして落ち着かない様子を見せる主人公に、「もうっ、だらしないわね。そんなの誰も気にしないわよ」と呆れた梨亜は、そんなことよりも自分が気に入ったアクセサリーをどう思うかと感想を要求。似合うと言われてすっかり買うつもりになるも、値段が予算ギリギリのため断念してしまう。
 その後、彼女がトイレで離れている間に先ほどのアクセサリーが目に入った主人公は……。

  • 「買う」を選んだ場合、購入しプレゼントしてあげることに。デートも終わりに差し掛かった時、アクセサリーを買わなかったことを少し後悔していると述べる彼女は、目の前に差し出されたそのアクセサリーを前に絶句。お礼を言おうとするも、結局照れてごまかしてしまうのであった。

あ、あのっ、○○!
その、ありが・・・

・・・なんでもないわよ。
バカっ。

  • 「買わない」を選んだ場合、選択肢の通り買わないことに。デートも終わりに差し掛かった時、やけに機嫌がいい梨亜から「思い切って買っちゃった」と例のアクセサリーを買ったと知らされ、主人公は「危なかった・・・」と安堵。お開きの時間も近付き、「今日は楽しかったよ」とデートを締めにかかると、「ま、まあ私も・・・そこそこ?楽しかったわ」と彼女からはまたしても素直でない答えが。「そこは素直に楽しかったと言ってくれよ」と返すも、イタズラっぽく笑いながら「ダーメっ!」と言われてしまうのであった。

3回目

 先日手に入れたアクセサリーを褒めて欲しい梨亜は、待ち合わせ場所で、歩きながらの何気ない会話で、入ったお店で、と至る所でアピールを繰り返すが、鈍感な主人公には気付いてもらえない。
 ついにはいよいよデートもお開きという時間まで気付いてもらえず落ち込んでいると、「今日はどうしたんだ」「なんか様子が変だったぞ」と心配され、「誰のせいだと思ってんのよ!せっかくこの間のアクセサリーをつけてきたって言うのに・・・」と腹立ちまぎれにネタバラシ。「あーーーーっ!まさか、アピールしてたのか!?」「ご、ゴメン。なんというか、梨亜に夢中で・・・」と素で驚いた様子の彼に平謝りされ、「梨亜に夢中」の文言がハートをがっちりミート。さっきまでの剣幕はどこへやら、すっかり機嫌を直してしまうのであった。

へっ!?
い、今、なんて!?

そ、そう?
それなら、今日のところは許してあげないこともないけど。

4回目

 梨亜のリクエストで猫喫茶に入ると、彼女は「うにゃぁ~」「○○も一緒に戯れるにゃ!」などと口調がニャンニャンしてしまうほどにデレデレ。そんな様子を冷めた目で見てくる主人公に対し、「この愛くるしさを見てなんでアンタは心が動かされないわけ?信じられないんだけど!」と怒り出すも、「猫もいいけどコロコロと表情が変わる梨亜を見てるほうが楽しいからな」と直球でノロけられ、「んにゃっ!?」「も、もう、何よそれ・・・バカっ」と照れてしまう。
 店を出てもなお猫の愛くるしさを思い出して笑みを浮かべていると、そこへ高校の担任教師とバッタリ遭遇。「例の話、じっくり考えろよ?先生も力になるからな」と話しかけられ、「例の話」とは何なのかと主人公から尋ねられることになるも、「大した話じゃないわよ」とはぐらかすのであった。

5回目

 話があると梨亜の自室にお呼ばれして緊張気味の主人公。しかし、彼女から告げられたのは、両親2人ともが海外に転勤中のため向こうに来ないかと誘われており、自分としては高校卒業後なら海外で様々な経験をするのも悪くないと思っているという事実であった。
 「だから・・・アンタとは会えなくなる」という梨亜に対し、感情的になった彼は「オレのことが嫌いになったのか?」と一言。これがきっかけとなって梨亜の中では彼への想いが堰をきって溢れてしまい、彼女の複雑な胸中の一切を聞くこととなる。そして、全てを把握した主人公が取った行動は……。

・・・ええ、嫌いよ。

たまにだらしないところが嫌い。
意外と女の子にモテるところも嫌い。
いつも遅くまで練習してケガしたり、倒れそうになったり危なっかしくて嫌い。

でもっ!!そういうアンタのことがどうしようもなく好きなの!

好きに・・・好きに決まってるじゃないのよ!
そんな質問するな、バカぁっ!

アンタのことが好きだから私なんかのことでアンタの夢を邪魔したくなかったの!
相談なんて、できるワケないでしょ?
う・・・ぐすっ。

  • 「引きとめる」を選んだ場合、「行くな!!」「頑張ってプロ入りしてみせる。梨亜が邪魔なんて言わないよ」と大見得を切り、引き留めることに。それでも甘えてしまって絶対迷惑になると不安がる彼女に「大丈夫だ。どんどん甘えろよ」と優しく声をかけ、自分と付き合い続けるなんて大バカのすることだと言われても、「梨亜と遠く離れるくらいなら大バカでいいよ」と返事。いよいよ愛おしくなった梨亜は彼を強く抱き締め、「こんな大バカを好きになった私も大バカね・・・」と一言。2人は抱き合ったまま、「梨亜・・・行くな」「・・・うん」と囁き合うのであった。

ホント?私、今よりもっと甘えちゃうし絶対に迷惑かけるよ?

・・・バカっ。こんな子とずっと付き合うだなんてホント、大バカよ。

こんな大バカを好きになった私も大バカね・・・

  • 「梨亜の意志を尊重する」を選んだ場合、選択肢の通り梨亜を送り出すことに。「それなら、卒業までにいっぱい思い出を作らないとな?」と言うと、野球以外の時間は全て自分が貰ってやるから覚悟しろと冗談で返されるが、心から笑うことができない。突然抱きついてきた彼女から、「覚悟・・・しなさい。私がいないとダメな体になっても知らないんだから」といじらしく囁かれ、「・・・ああ」と頷くのであった。

覚悟しなさい。野球以外の時間は、この私がぜーんぶ貰っちゃうから。

覚悟・・・しなさい。
私がいないとダメな体になっても知らないんだから。

汎用デート

公園

 練習でお疲れの主人公に膝枕をしてあげる。

毎日の練習で疲れてるんでしょ?
・・・ヒザ貸してあげよっか?
ホラ、グズグズしてたら気が変わっちゃうわよ!

喫茶店

 主人公に勉強を教えることになり、「もーっ、デート中に宿題とかありえないじゃないのっ!」とご機嫌ナナメかと思いきや、「梨亜の説明わかりやすくて助かるよ」と褒められニコニコ。「アンタが宿題終わるまで追加注文しつづけてやるから!」と煽り立ててくるのであった。

ゲーセン

 一目見て気に入ったクレーンゲームの猫グッズを一発で取ってもらい、改めて主人公に惚れ直す。

イヤだ・・・コイツすごく頼りになるじゃないの。

カラオケ

 「あー、大声で歌うのって気持ちいーい!」とゴキゲンの梨亜。次の曲を入れていなかったことの言い訳として、「あっ、梨亜の歌に聴き惚れてて忘れちゃってた」と主人公から言われ、大いに照れるのであった。

映画

  • 「アクション」では、「やっぱり男子ってこういう単純明快なの好きよねー」とコメントし、ムッとされるが、「ううん。そういうトコ可愛いなって」と突如ノロケる。
  • 「悲劇」では、感動で目を泣き腫らし、「ヤダ・・・泣きすぎて目がブスになってる・・・こっち見ないでよ」としおらしく頼み込むが、意外と涙もろいとの評には「うっさい!『意外と』は余計よっ!!」と威勢よくツッコミを入れる。
  • 「恋愛もの」では、「ステキだった・・・」とウットリ。「しばらく、こっち見ないでよ」と頼み込んで具合でも悪いのかと心配されると、「思い出すと顔がニヤけてくるの!恥ずかしいからこっち見んなっ!!」と素直に理由を話してくれる。
  • 「コメディ」では、どこで笑えばよいか困るネタばかりだったと苦笑。まさかアレが笑いのツボだったとはとからかわれ、「う、うっさい!それ以上言うなっ!!」と応じる。
  • 「動物もの」では、「はあ~可愛かった~!」「やっぱり大型ネコ科は最強だわ!!」とテンション高めにコメント。

遊園地

  • 「のんびり歩き回る」では、ノープランの主人公に痺れを切らし、「ここからは私がリードして回るからね!」とイニシアチブを奪う。
  • 「ジェットコースターだ!」では、どさくさに紛れてしがみつく算段を立てるも、そんな余裕もなく計画は未遂に終わってしまう。
  • 「いきなり観覧車だ!」では、「・・・あのさ?ふ、2人きりじゃない?」とカチコチに緊張するが、リラックスした様子の主人公に「もーっ!少しは意識しなさいよ!」と拗ねてしまう。
  • 「ゲームで景品ゲット」では、主人公にたくさんぬいぐるみを取ってもらい、「今日取ったぬいぐるみだけでもうちのベッドが埋まっちゃうわ」とホクホク。「ふーん、梨亜ってぬいぐるみと一緒に寝てるんだ?」とからかわれ、「そ、そんなんじゃないわよっ!」「他に置き場所がないだけだから!」と苦し紛れの言い訳をする。
  • 「ホラーハウス!」では、怖がるふりをして体を密着させるつもりだったものの、恐怖のあまり入っている間の記憶を失ってしまう。

 張り切った水着を用意したのが恥ずかしくなったのか、前もって言い訳をし始める。

ちょっと頑張っちゃったけど、べ、べつにアンタのために選んだわけじゃないから!!

クリスマス

 クリスマスパーティーのため訪ねて来るはずになっている梨亜がいつまで経っても来ないため、心配した主人公は家の外で待つことに。しかし、玄関から出る否や彼女とバッタリ遭遇。何やらブツブツと呟いているが、何を言っているかはよく聞こえない。

大丈夫、ちゃんと準備はした。あとは2人で食べるだけ・・・
え、じゃあ2人きり!?
い、いえ、大したことないわ。カボチャだと思えば・・・

 声をかけてみると、驚いた様子の彼女からいつからいたのかと尋ねられ、何かブツブツと呟いている時からと答えるも、「それなら、早く声をかけなさいよ!」とポカポカ殴りつけられてしまう。

 そして、部屋に上がると、梨亜が取り出した大量のケーキに驚愕。「・・・あーん」「ほ、ほら、さっさと口開けなさいよ!けっこう恥ずかしいのよ!?」と恥じらいながら差し出されたケーキを一口食べ、その美味しさに感動した彼は……。

  • 「梨亜に食べさせてあげる」を選んだ場合、お返しにと自分もあーんしてあげようとすることに。はじめは恥ずかしがって嫌がる梨亜であったが、捨てられた犬のような目で見つめられては折れざるを得ず、あーんを甘受。「どう、おいしい?」と訊かれ「・・・あ、当たり前でしょ。私が作ったんだから」と応えるも、再度のあーんには応じず、「こら、調子に乗らないの!」と叱りつけてくるのであった。
  • 「もうひと口もらう」を選んだ場合、もう一口とおねだりすることに。ダメと却下する梨亜であったが、残念そうな彼を前に決意は簡単にぐらつき、「わ、わかったわよ。じゃあ、あと1回だけよ!」と折れてしまう。すると、さらにもう一口とねだられるが流石に応じず、「こら、調子に乗らないの!」と叱りつけてくるのであった。

 ケーキも料理も平らげ、一日の労をねぎらう主人公であったが、彼女はとうに疲れ切って眠ってしまっており、クリスマスの準備をしている夢でも見ているのか、「んぅ・・・クリスマス、喜んでくれるかな?すぅ、すぅ・・・」と寝言をポツリ。その一言からいかに愛情と労力を注いでクリスマスの準備に臨んだかを察した彼は、「メリークリスマス、梨亜」と優しく囁くのであった。

初詣

参拝前

 元日の早朝、主人公宅へ押しかけ、彼を初詣へと連れ出した梨亜。神社の冷え込む空気の中、くしゃみをしてマフラーをかけてもらい、「な、なによもう。○○のくせに・・・バカっ」と例によって照れる。

参拝

 お参りを終え、何をお祈りしたか尋ねられた梨亜は、「それは末永く仲良・・・」とまで言ってしまうが、途中で濁してそっちは何をお祈りしたんだと水を向けてくる。

  • 「野球が上手くなりたい」を選んだ場合、「まったく・・・ホント、野球バカなんだから」と苦笑されることに。
  • 「健康に過ごしたい」を選んだ場合、「殊勝な心がけね。アンタしょっちゅうケガするし」とコメントされ、主人公はムッとすることに。
  • 「梨亜ともっと仲良くなりたい」を選んだ場合、「ふ、ふーん?まあいいんじゃない?」と大人しめの反応をされ、「もっとリアクションあってもいいと思うんだけど」と不満を口にすると、「うっさいバカ!調子に乗るんじゃないの!」と叱られてしまう。

おみくじ

 さらに、おみくじを引く段になると、どちらが良い運勢を引くか競おうと梨亜から勝負を仕掛けられる。

  • 主人公が凶を引いた場合、大吉を引き「やはり神様は優秀な人間のことをちゃんと見てるのねー!」とゴキゲンの梨亜であったが、幸先が悪くて最後の大会も不安だと落ち込む彼を見かね、大吉のくじを譲ると言い出す。それは意味がないだろうと受け取ってもらえなかった彼女は、「それとも、その・・・大吉の私とずっと一緒にいる?」と勇気を出して甘々発言をしてみるも、彼がラブコメ主人公特有の難聴を発症してしまい不発。「ともかく、私と一緒にいることっ!いいわねっ!」と強引に話を決めてしまうのであった。
  • 主人公が大吉を引いた場合、凶を引き「私の1年はもう終わったわ・・・」と落ち込む梨亜に対し、何かアクションを起こすことになり、さらに分岐。
    • 「もう1度引いてそれを渡す」を選んだ場合、選択肢の通りくじを引き直すことに。失敗パターンでは大凶を渡してしまい、「私には凶よりも大凶のほうがお似合いってワケね!よーーーくわかったわ!」と彼女を拗ねさせてしまう。成功パターンでは、しっかり大吉を渡すことができ、「ま、まあ、その?受け取ってあげなくもないわ?」と相変わらず素直ではないものの、機嫌を直すことに成功する。
    • 「なぐさめる」を選んだ場合、所詮はただのおみくじだし気にすることはないと慰めることに。しかし、その甲斐もなく、「利き手じゃないほうの手で結ぶんだっけ?」と彼女は思いっきり気にしている様子を見せる。

おみくじ後

 再び大きなくしゃみをした梨亜。やはり風邪を引いているのではと心配されるが、「アンタの家の呼び鈴をならすかどうか1時間以上迷ってました、とか言えるワケないでしょ」と内心くしゃみのワケを明かしつつ、体調管理に気を付けて風邪を引かないようにと彼に言い付け、逃げるように歩き出してしまうのであった。

バレンタイン

 梨亜にバレンタインチョコを貰った主人公は「夢みたいだ!」と大喜び。「・・・ま、まあ、施しよ。1つも貰えないであろうアンタにね」といつも通り素直になれない彼女に、ニヤニヤしながら開封してもいいか尋ねると、必ず帰ってから開けて欲しいと慌てて制されるも無視して開けてみることに。するとそこにはハート形のチョコが鎮座ましましており、大はしゃぎする彼であったが、これは桃だと照れ隠しに言い張る梨亜に対しては、流石に無理があると冷静にツッコみを入れる。

 そこに女友達が登場したせいで、梨亜はチョコを隠蔽しようと主人公の口へシュート。その様を見た彼女に、「あー、ごめん。2人の時間を邪魔しちゃったね。じゃあ私はこれで・・・」「大丈夫、大丈夫!2人は大人になろうとしてただけだもんね?先生にはだまっておくからごゆっくり~♪」と散々イジられてしまい、「もうっ、アンタのせいでものすごい勘違いをされたじゃない!!」と八つ当たりしようとするも、その間ずっと口にチョコを詰め込まれっぱなしだった彼は絶賛窒息・失神中。返事など出来るはずもないのであった。

エピローグ

デート4回以下の場合

 主人公のプロ入りを祝った梨亜は、まだ実感が湧かないという彼を「もうっ、しっかりしなさいよ。そんなんじゃ、この先私抜きでやっていけるのか不安だわ!」と心配。どういうことだと説明を求められ、親の転勤で海外に行くことが1年ほど前から決まっていたことを告白し、「少しくらい相談してくれてもよかったのに」と寂しげに呟く彼には、そうやって甘えて夢を邪魔するのは自分の本意ではなく、どうか胸を張り前を向いて自らの道を歩んで欲しい、いつか追いついてみせるからと笑顔で発破をかける。それを受けた主人公は、彼女の言う通り前を向いてひたむきに頑張ることを誓うのであった。

・・・それじゃダメ。きっと甘えちゃうから。
私、○○の進む道を邪魔しちゃう。
そんなことになれば私は自分を許せなくなる。

だから、アンタはアンタの道をずっと進んでなさい。
私はいつか追いつく!
だから、アンタは胸を張りなさい!前を向いてなさい!

デート5回目で「引きとめる」を選択した場合

 主人公のプロ入りを祝った梨亜は、まだ実感が湧かないという彼を「もうっ、しっかりしなさいよ。この先やっていけないわよ?」と心配しつつ「やっぱり海外に行くことにしようかな」とふざけてみせる。
 「あ、でも一度は向こうにアンタも一緒に行かないとね」と続けるも、主人公に察してもらえずイライラ。「とにかくっ!今度、両親のいる海外に一緒に行くわよ!」と強引に話を切り上げようとすると、それでやっと意図を理解した彼に「あーーーっ!それってもしかして結婚・・・」と人目を憚らぬ大声で叫ばれてしまい、「言うな、バカーーーーっ!」と慌てて遮る羽目になるのであった。

あ、でも一度は向こうにアンタも一緒に行かないとね。

それは、その・・・紹介とか・・・ね?

あーもう!察しなさいよ、バカッ!!
アンタのそういうとこ嫌いよ!

とにかくっ!今度、両親のいる海外に一緒に行くわよ!

デート5回目で「梨亜の意志を尊重する」を選択した場合

 主人公のプロ入りを祝い、まだ実感が湧かないという彼を「もうっ、しっかりしなさいよ!アンタがそんなんじゃ・・・安心して向こうに行けないじゃない」と心配する梨亜。漂うしんみりとした空気を振り払うように努めて明るく話を続け、プロで絶対活躍すると約束した彼から、「・・・梨亜こそ向こうで寂しくなって毎日泣いてたりしないか心配だな」と水を向けられると、「そ、そんなワケないじゃない!」と躍起になって否定(デート2回目で「買う」を選択していた場合は「アンタからもらったプレゼントがあるし寂しくなんて・・・」というテキストが追加)するが、主人公は全く信じていない様子。
 本当は寂しいと素直に心境を明かし、毎日そっち持ちで国際電話をかけてやると宣言した彼女は、「えぇーっ!?それ、ズルくないか!?」との反応に「ズルくなーい!」とイタズラっぽく笑うのであった。

な、なによ?これじゃ納得しないってワケ?

くっ・・・あーもう、正直に言うわよ!
寂しいに決まってるでしょ!
毎日電話をしてやるから覚悟しなさい!
もちろん、電話代はアンタ持ちでね!

袴バージョン

津乃田さんが袴を着用して登場。第3回パワプロ人気投票で優勝した事を記念した特別バージョン。ちょっびりおしとやかになったかな?
(パワプロアプリR~PRのプロフィールより)

津乃田が袴姿で登場!第3回パワプロ人気投票で1位に輝いたことを記念する特別バージョン。2位の虹谷も応援に駆けつけた。
(パワプロアプリSR~PSRのプロフィールより)

津乃田さんが袴を着用して登場。どんな衣装を着ていても、つんけんした態度をとってしまうのは相変わらずらしい。
(実況パワフルプロ野球サクセススペシャルR~PRのプロフィールより)

津乃田が袴姿で登場!本人は袴をほめてほしいようだが可愛いと言うとそれはそれで怒られる。一体どうすればよいのだろうか・・・
(実況パワフルプロ野球サクセススペシャルSR~PSRのプロフィールより)

ユニークボーナス:嬉しくなんてないんだからね!

別Verイベント『夢と現実』

アプリ版

 主人公によって高級レストランに呼び出された袴姿の梨亜。大切な話があると言いつつ彼が取り出した小さな箱から飛び出てきたのは、結婚指輪でなく虹谷誠(人気投票2位)と神楽坂光彦(人気投票3位)。2人にさあこれから卒業式、主人公を卒業して皆のものになるのだと言われ、「私の意志は!?」と反論するも、そんなものは関係ない、さあ人気者だけの世界へ旅立とうと耳を貸してはもらえず、最後に虹谷から「いい加減、諦めなよ。それに、ずっと一緒にいたらキミ・・・負担になるだけだよ?」と告げられたところで覚醒。ベッド上で何やら考え事をし始めるのであった。

サクスぺ版

 主人公によって高級レストランに呼び出された袴姿の梨亜。大切な話があると言いつつ彼が取り出した小さな箱から飛び出てきたのは、結婚指輪でなく虹谷誠。2人に主人公と結婚するのだと言われ、当の主人公からも家族写真を撮ろう、そのために袴を着てきたんだろと言われてしまい、カメラマン役は虹谷で撮影に臨むことに。
 キツネにつままれたような表情の彼女であったが、主人公から「いつまでもそんな顔してたら、可愛い顔が台無しだぞ」、渚からは「ワガママばかり言っちゃダメだよ?」と口々に注意され、極め付きに虹谷から「そんなことばかり言っていると、○○の・・・負担になるだけだよ?」と告げられたところで覚醒。ベッド上で何やら考え事をし始めるのであった。

デート

5回目

 通常バージョンの「梨亜の意志を尊重する」を選んだ場合と全く同じ。

エピローグ

 卒業式を終え、これで3年間通った高校とも主人公ともお別れだと1人感慨に耽る梨亜。「さよなら、○○。今まですごく楽しかった」とポツリ呟き、「オレもだよー!」との声に驚いて見上げると屋上には他のクラスメイトを従え見送りに来た彼の姿が。なんと「いままでありがとう!ずっと忘れないよ!」と記された垂れ幕まで用意されており、事態は学校全体を巻き込んだ大事の様相を呈してくる。
 心憎い演出に涙ぐむ彼女であったが、「梨亜ーーー!ずっと待ってるからなーーーー!」とのお熱いラブコールを聞いたクラスメイトから付き合ってるのか尋ねられ、照れ気味に言葉を濁す主人公に対しては、「あ、コラっ!なんでそこでヘタれるのよっ!」と思わずツッコミ。しかし、気を取り直した彼の「梨亜ーーー!ずっとずっと、どこへ行っても気持ちは一緒だぞー!」というラブコールには、「そんなの当たり前でしょ!バーーーーーカっ!!」と笑顔で応えるのであった。

パワフルプロ野球 栄冠ナインクロスロード

 2023年9月よりサービスを開始した、サクセスと並ぶ人気モードである栄冠ナインのスマホアプリ。
 パワプロアプリにおいては袴バージョン実装以降ほとんど動きのなかった津乃田であったが、本作においては、サービス開始時より開催のセレクションスカウト(ガチャのこと)における目玉ピックアップキャラとして、猪狩守と共にPSRのレアリティで実装されるという栄誉にあずかった。

※パワプロアプリやサクスペでは1キャラにN〜PSRまでのレアリティが存在するが、栄冠クロスにおいては1キャラにつき1つのレアリティしか存在せず、PSRのキャラのみ新たに描き下ろされたLive2Dイラストが用意される豪華仕様となっている。
※※その他非ピックアップであるがサービス開始時にPSRが実装されたキャラとしては、橘みずき川星ほむら才賀侑人柳生鞘花須々木清吾響乃こころ、そして天音姫恋がいる。

新規作成日: 2020/10/19 01:54
最終更新日: 2023/09/25 00:05
最終更新者: エチレン @etilen_pawa
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