概要
パワメジャ1に登場したピッチャー。ナックル系のオリジナル変化球「ファントムナックル」を操る。
初登場時15歳。実力は十分だが年齢が足りずメジャー契約ができないため、つなぎとしてパラダイスリーグにいる、という触れ込みである。
フォームはメジャーにおけるナックルボーラーの代名詞的存在であった、ティム・ウェークフィールドのものである。
基本的に「デス」「マス」口調で話すが、メジャー内定でギルバート・メリットGMのお気に入りということもあり、チームメイトのことを見下している。
一方で怒りっぽく、また美人が目の前に現れると真っ赤になって何も考えられなくなる、と精神的な未熟さが目立つ。
自分はとっくにゴールにいると思い込んでいるため、ブラッド・ヒート監督から「速球に磨きをかければもっと伸びる」と助言されても一切耳を貸さず「独立リーグの監督なんかが」と突っぱねていた。
しかしある試合の勝利後、監督とのハイタッチを拒否したことで「目の前の試合に一生懸命になれないヤツは要らない」と言われる。それに対して「誰のお陰でこのチーム持っているんだ」と言い返すが通じず「メジャー以前に独立リーグを追われたとあってはアメリカ中の笑い物だ」と切り返されて、逆上したウラミオは壁を殴って利き手を骨折してしまう。
約1ヶ月後にチームに復帰したが、ケガの影響でファントムナックルが投げられなっていた。
メリットGMはウラミオをお気に入りといっても「メジャーから移籍金を引き出すための存在」であって将来のことなど一切考えておらず、ウラミオはファントムナックルの一事をもって見捨てられ、スネークスからも解雇。
だがその夜、主人公とロディ・ブライトに打撃投手として腕が腫れそうになるまで投げさせられてしまい、極限の疲労で指の力が抜けた結果、新魔球「ファントムスネーク」を会得した。
ちなみに、ロディはウラミオの送別会をやるとかいうつもりはなく、ただ野球の練習がしたいだけだったらしい。
ただし、GMはすでにウラミオに見切りをつけていて再契約はしないの一点張り。
そこでウラミオは「良い変化球を投げる最低年俸でもいい補強候補」として素性を隠すことを監督に提案、これがあっさりとGMに通り、晴れて再契約となった。
エンディングでは、ナックルの投げすぎで本来の投球ができなくなってしまい、17歳にして引退してしまった(球種がファントムスネークに変わるイベントの有無は問わず)。
現在はマネジメントの勉強をしているが、プレジデントカップ優勝後の追加エピローグではメリットGMのようになるのではないかと主人公から心配されている。
|