概要

　仏契大学の総代。巨大な体躯に「ゴゴゴゴゴ…」と地響きが鳴るほどの存在感、ギラギラ光る両目（パワプロ6では黒目のない三角の瞳）が特徴。
　黒獅子重工の社長とは太平洋戦争以来のライバル。
　愛犬の名前は吹雪。
　コントロールは非常に悪いが、最高球速は登場する作品での限界値に達している。

　大豪月とは一種の称号であり、本名は不明。自身が認めた者には「小豪月」や「中豪月」の称号を許すことがある。
　少豪月剛からは先祖の因縁で恨みを買っている。

パワプロ6

　仏契大学野球部、影の監督。非道キャプテンに任せしばらく行方をくらましていたらしいが、主人公が2年生の時に監督に復帰。留守の間一度も優勝できなかったことに激怒した。
　そのためリーグ内の他大学に妨害工作を行うことを決定、野球部員たちの精神を「魔心込式」なる暗示術により勝つためなら手段を選ばないよう塗り替えてしまった（ただ本人いわく、催眠は半分冗談だったらしい）。

　練習、試合、妨害工作によって大豪月のご機嫌を取っていけば練習メニューを強化してくれ（ただし故障率も上がる）、また小豪月や中豪月の称号を許してくれる。
　ただし働きが悪いと逆さ吊りの刑で能力値を下げられ、最悪の場合退学（ゲームオーバー）を宣告されてしまう。その際、主人公は消息不明となる。

　3年目はアマチュア日本一決定戦に出場し、黒獅子重工の社長と決着をつけるべく、自ら選手兼監督としてリーグ戦に出るようになる。黒獅子重工に勝利し、なおかつ主人公が野手で中豪月の名を授かっていた場合、野手威圧感を授けてくれる。

パワプロアプリ

　シナリオには登場しないが、パーちゃんワーちゃんの激突イベントに登場。　「甲子園に出るようなチームとは勝負にならない」パワちゃんずの助っ人先発投手。甲子園一回戦で主人公の所属高校に立ち塞がる。
　試合前にパワちゃんズの2人から助っ人として呼んだこと、球速制限UPの実装で影が薄くなったとはいえ170km/hのストレートは圧巻であることが説明されるが、本人に台詞はなくオーラで威圧してくるのみ。
　なおこのとき主人公の球速が171km/h以上の場合、ワーちゃんが「あれ？気のせいかもしれませんが○○さんのストレートの方が速いような・・・」と心のなかで呟く。