概要

元は青道高校編のラスボスであった敵専用高校だが、2017年7月のアップデートで新サクセスとして追加された。

高校2年の夏大会で敗退した円卓高校は、古くから伝わる石造りの文字盤「エンタクルス」に今後の進むべき道を問うたが、その針が指し示したのは「聖杯」と書かれた謎のメモ。
疑ったり「聖杯がなければ甲子園に行けないのか」と動揺したりする者がいるなか、キャプテンの阿麻央真はエンタクルスが示したのなら意味があるはずとして、練習のかたわら聖杯探しを宣言する。
一方全国各地ではアスリートたちの記憶が抜け落ちたり、パフォーマンスが著しく低下したりする怪事件が立て続けに起きており、聖杯探しのための校外活動が危ぶまれたものの、エンタクルスが示すのは相変わらず「聖杯」の文字。
果たして聖杯とは何なのか。そしてアスリートたちを脅かす事件の真相は?

エンタクルス

円卓高校固有システムの一つ。ゲームシステム上では練習効果を決めるルーレット。
練習することによってエンタクルスの針が進み、止まったマスによって経験点のボーナスや、物語を進めるための課題「エピック」の発生といったことが起こる。

エピック

円卓高校固有システムの一つ。英語での原義は「叙事詩」であるが、物語上は円卓高校外での奉仕活動、特に聖杯探しのための情報収集活動であり、ゲームシステム上はエンタクルスの効果を強化するための課題である。
エンタクルスの出目によって発生したエピックは一緒に練習したチームメイトを派遣することで消化することが可能。
ただしエピックは放置すると消えてしまう他、派遣したチームメイトは完了するまで他のエピックに派遣することができない。

エピックを複数こなすことにより聖杯探索のための「メインエピック」が発生。聖杯を見つけたかどうか、そして聖杯をどうするかによって物語は大きく三つに分岐することとなる。