パワプロアプリ
討総学園高校編

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概要

2021年7月に実装された、パワプロアプリのサクセスの一つ。

主人公はより自分を高める環境をも求めて、討総学園高校に転入する。
そこは闘争を是としており、練習でのプレイや部員同士による勝負の勝敗でポイントが査定され、下位となった者は容赦なく退部とする厳しい部であった。

だが秋大会では失敗を恐れて萎縮しかえってミスが目立ち、またエラーによるマイナス査定を嫌って消極的なプレイに走る。
例えばポテンヒットはおとがめ無しだがフライの後逸はマイナス査定、先の塁を狙わないのはおとがめ無しだが走塁アウトはマイナス査定、という具合であり、このために春甲子園を逃してしまう。
さらに練習でも変な失敗をしてマイナス査定を受けないためのサボりや手抜き、仮病での勝負回避や片八百長によるポイント貸し行為、さらには疲れた部員一人を狙って勝負を仕掛け続ける搾取が横行し「闘争」とはほど遠い現状と化していた。

にも関わらず校長セルゲイ・フォスターは野球部の現状に目を開かず、現行の制度を堅持する。
その結果はセルゲイの悲願である高校アスリートの祭典「PAマッチ」での途中敗退という、痛恨極まる形で返ってきてしまった。

部内番付

討総学園の固有システム。
1セクション(3ヶ月)ごとに部内でのランキングを発表し、番付が低い5人を退部させるというもの。
闘争を活発にし、より優れた選手を選び抜くために本編よりセルゲイ校長が導入した。
だがストーリー上では宮田良哉を代表として番付システムの抜け穴を突く者が後を絶たず、弱い者いじめとズルの温床に成り下がっていた。

システム上では現在の能力値と経験点を基にした指標「闘気」によって番付が決定される。デッキに加えたキャラであろうと下位であれば容赦なく退部であり、主人公も練習せず能力も上げなければ1セクションで退部とされてしまう。
だがアプリのシステムではゲームオーバーでも育成完了とみなされ選手登録ができる(ただしクリアボーナスはない)ため、育成回数を稼ぐための即退部プレイに利用されることもある。

新規作成日: 2021/07/19 12:04
最終更新日: 2022/01/04 13:34
最終更新者: 匿名ユーザ
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