概要

屈強で頑丈な体格でＤＦもこなすＦＷ。竹を割ったような単純で明るい性格だがプレーはクレバーで、攻守のどちらでも成果をあげる。弱点はほとんどないが、サッカーを知らない人には恐怖を抱く。
(パワサカイベキャラ図鑑のプロフィールより引用)

海皇山高校のCF。愛称はジョージ。
サクセス本編では監督交代により戦術が変更、慣れないCBにコンバートされることになる。
老永情報高校の蔵辺査乃介とは幼馴染で腐れ縁。
他サクセスでの自己紹介では、練習試合でFWとして出場して、相手選手をなぎ倒しながらハットトリックを決める。
試合後でDFでも試合できると豪語している。
ユベントスFCとのコラボイベント期間で発生していたサクセス本編終了後に
発生するエキシビションマッチの高校選抜チームには安芸山と一緒にベンチ入りしている。
ちなみに堀場と同じく海皇山サクセス実装前のモブ時代が存在しない新規キャラである。

能力

パワーの基礎能力値は驚異の99。
超特殊能力「フィジカルモンスター」と「徹底抗戦」、さらに空中戦◎も持っているので競り合いで勝てる人間はほぼ存在しない。
もっとも上限突破でパワー110以上に、重戦車や大和魂などのフィジカル強化系の特殊能力が狙える主人公は完全に化物だが
特にシュートに関してはただでさえ高いパワーにシュート力◎が乗り、至近距離なら並みのGKは反応すらできない威力になるだろう。
スピードやテクニック、スタミナも並み以上にあり、むしろ前線での守備も積極的。
純粋なフィニッシャーとしては屈指の能力である事は間違いないがFWとしては物足りない部分も多い。
具体的に言うと、相手の守備を崩してシュート圏内に持ち込むための特殊能力を持っていないのである。
これに関しては小暮や関はもちろん郷田や有本、ロングフィードの上手い中山、ウィルさえもクロスが上手く優秀なパスの出し手だらけの海皇山だからこそ今まで問題にならなかったとも言える。
そして目立つのが超マイナス特殊能力とも言えるクラッシャー。
劇中では規格外の怪力故に自分から仕掛けると簡単に相手を吹き飛ばしてしまうような描写で、
実際の試合ではマイナス特殊能力のラフプレーのさらに下なので守備の際にはファウルが頻発し、遠めの距離からのスライディングでは確実と言っていい程カードが出る。
どちらにせよ、PKを献上するリスクを考えればDFで起用するのはもってのほかだが……？
征佳第一高校ラフプレー持ちCB「クラッシャーのFWならともかく、DFとか正気じゃないよ…」
もしコンバートしていなければ全国決勝で木芽等のパワープレイを止められなかったので結果的に超ファインプレーではある。

哲学

海皇山高校の哲学マップでは勇敢の一番奥。
瞬発力やマーク外しの上手さで裏のスペースを狙える能力ではさそうなウィルが実質ウイングストライカーに近いスタイルと思われる事を考えると、
岩渕もCFではつけられないオーバーラップが実際のスタイルなのかもしれない。
コンバート前も後も共通して言える事は
入る入らないに関わらずキャッチを許さない強烈なシュートを撃ちカウンターをさせない事だろうか。

余談

基礎能力のパワー99について

同じ基礎能力名とはいえ別競技だが常人離れした怪力キャラの描写とパワー基礎能力値を見てみよう
パワー94のヌウビスは木製バットを頻繁に折り
パワー98の往田真威人は金属バットを頻繁に折っている
ちなみに
パワー97の王貞治の握力は30kg代だとか