概要

　本家パワプロで頻繁に登場するプロ球団のスカウトマン。ニット帽と鋭い目付きの中年男性。作品によっては髪の毛が帽子から飛び出している。
　アマチュア編では大抵登場し、彼の評価が低いとドラフトで指名されずゲームオーバーになってしまう。
下の名前の読みは「しゅうろ」であり「しゅうじ」ではない。

　現実のNPBに希望入団枠(逆指名)制度が存在した2006年まではプレイヤーであるパワプロくんにメシを奢るなどのイベントが存在していたが、
現在ではプロ球団による過度な接触が禁じられている事情を反映してかシナリオ冒頭で自己紹介をした後は主人公の練習を見てたまげる程度の役回りに落ち着いている。
　どの球団のスカウトかについてもアプリ(とそのベースになった2013)以降の作品などではドラフト会議開始直前に矢部くんに聞かれるようになった事もあり一切語られなくなった。

パワプロ6 大学野球編

　定期イベントで大学に姿を現すが、あかつき大学以外はランダムで帰ってしまう場合があり、あかつき大学では最初猪狩守しか見てくれない。
　またリーグ戦で大活躍すると試合後に接触してくるイベントが発生し、彼から志望球団を聞かれるが、ここで初めて球団を決めることができる。

　本作には逆指名のイベントが存在し、発生させることで主人公が1位指名を受けられる。逆に言えば発生させない限り指名順は最高でも3位で猪狩の下となる。
　しかし逆指名イベントの発生条件は何故か「試合後の接触イベントを一切起こさずにスカウト評価をかなり高い値にする」というものとなっており、発生するといきなり家を訪れた見知らぬ人物を主人公が「あなたは影山さん!」と呼び、影山が「君は○○に必要な人材だ、是非とも逆指名してくれ」と依頼する。
　このため逆指名を起こすには試合をそこそこの活躍で勝ち進む必要があるほか、起こすと志望球団が勝手に決められてしまう。

パワプロ'99 社会人編

　ある程度スカウト評価が高いと食事に誘われ志望球団を聞かれる。さらにおごってくれることがある。

パワプロ9 熱闘高校野球編

　スカウトとして登場。パワフル高校編で猪狩との3球勝負に負けると、ランダムで評価が下がってしまう。

パワプロ11 新世代大学野球編

　スカウトとして登場。今回から練習中にも現れるため、彼の見ている練習をしていれば試合の活躍がダメでもプロ入りできるようにはなった。
　公式戦がほとんどない栄光大編でも、非公式の紅白戦をたまたま見に来る。
　スカウト評価が非常に高い場合、3年目のはじめに逆指名イベントが発生し意中の球団（2年目終わりに矢部明雄から質問される）のスカウトである事を明かす。逆指名は断ることも可能。
　ただし、逆指名を受けると虫歯以外の病気が全て治るという特典がついている。

　マイライフで一定の条件を満たすとサクセスで育成した選手を使用可能だが指名された球団スタートになるため、現実と同じく指名球団をランダムで選びたい人のための措置だと思われる。

パワプロ12 パワフルタウン編

　スカウトとして登場。一般スカウトの「ザコ山」からは「影山大スカウト」と敬意を表して呼ばれている。
　神童裕二郎とも旧知であり、元気そうな彼を見て安堵した。
　プロテスト編では評価MAXでも指名してくれないが、テストの合格点を下げてくれる。

パワプロ2022

千将高校編

　通常、瓜二つだが関係性が不明な別人、影山秀市がスカウトを担当している。
　しかし実は何周もしていると代替わりする仕様（ただし外見は同じ）であり、秀路は6代目のスカウトとして登場する。