概要
パワプロ2014で初登場した投手。
小さい「ァィゥェォ」と「ン」がカタカナで表記される口調で話す。
パワプロ2014
ランキングで待遇が決まる壱琉大学で上位ランカー。主人公の1つ下だが下ランクのため平気でタメ口を叩く。
汚い手口で上位ランカーを潰して今の地位にきたという噂もあり、実際勝負を挑んできた部員に対して危険球を投げたり、異常な変化をするボールを投げたりする場面を見ることがあるが、証拠がないため咎められていない。
ただ風薙豹に対しては、いつまでも頂点に挑まず居座り続ける目の上のタンコブとして忌々しく思っており、いずれ引きずり下ろそうと口では言うものの、達成できていない。
一応自分を負かした相手には協力するが、相手の技術を吸収して取って替わるためでもある。
また主人公に負けた際には、エメリーボール(表面を研磨して傷をつけ、異常な回転をするように改造したボール)を使ったことは認めた。
主人公が3年生秋のリーグ戦でエラーをした際、主人公のベンチ入りに不満を持っていた人を焚き付けて暴動を煽り、主人公を最下位に落とさせた主犯で、おまけに矢部のモノマネで蘭王監督にボールを投げつけ事態を悪化させたため矢部まで落とされた…とみなされている。
それを主人公に問い詰められたが「そんな証拠はないし、そもそも主人公など眼中にないが、面白いからハメたかもしれない」ととぼけた。
実は母子家庭で母親が病気になっており、手術のためには何が何でもランキングを勝ち上がりプロにならなければならない立場だったという。
このことは主人公に異常な執念を問われて口を滑らせた他に、雷轟遥登ぐらいにしか話していないようである。
雷轟は勝利への執念には理解を示し、主人公は不正投球は褒められないが努力家だと認めた。
主人公がランキング1位となった場合のエンディングでは、主人公と本気で戦いたくなった風薙に捕まってしまう。
左腕が炎症寸前まで練習させられ、恐らくは話していない己の事情を見透かされた上に「甘い」と切り捨てられ、挙げ句の果てに暮羽自身はどうでもいいとまで言われる。その後は医務室へと連れて行かれたっきりで、どうなったのかは不明。
結局風薙を蹴落とすことは叶わなかったのか、締めのモノローグでも「風薙が率いる新たな壱琉野球部は…」と言われてしまった。
パワフェス
壱琉大学の選手として登場。
コンボイベントでは何をやってもすぐ飽きる天城隼を見ては「風薙を思い出す」とイライラし、抜群のコントロールを持ちながらプロ志向ゼロの伊貫大和を見ては「何で上を目指さない」とイライラする。
また蛇島桐人にエメリーボールを見破られるが、彼の殺気を見逃さずに腹の探り合いを展開する。
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